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読んだ書籍

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読んだ本の感想などです。
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#書評

『ポテトチップスと日本人 人生に寄り添う国民食の誕生』ポテトチップスから、団塊ジ…

『ポテトチップスと日本人 人生に寄り添う国民食の誕生』は、ポテトチップスという身近なスナ…

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『小山田圭吾の「いじめ」はいかにつくられたか』インフォデミックには理性で対処

過去の障害者「いじめ」問題によって、小山田圭吾さんが東京オリンピック・パラリンピックの楽…

『六番目の小夜子』(恩田陸)から感じた高校3年時の不安定さ

第3回日本ファンタジーノベル大賞で最終選考まで残った『六番目の小夜子』は、恩田陸さんのデ…

『逆・タイムマシン経営論』で「同時代性の罠」を回避する

本著は、かのベストセラー『ファクトフルネス』をもじって、『パストフルネス』という提言を行…

『男の!ヤバすぎバイト列伝』(掟ポルシェ)を映画化してほしい

ロマンポルシェ。の掟ポルシェさんが書かれた『男の!ヤバすぎバイト列伝』は、ご自身のバイト…

文章上達の近道:「文章術のベストセラー100冊」のポイントを1冊にまとめてみた。

最近、あなたの書く文章は分かりにくいね~と言われてしまったで、一念発起。 文章術を勉強し…

『絶望の隣は希望です!』著:やなせたかし~挫けそうになったときは、この本を読もう~

やなせ先生や『アンパンマン』と僕の接点は、ありそうでなかったりします。 『アンパンマン』の人気が出た頃には、もう既に学生でしたし、また何の因果か『アンパンマン』を作っているアニメ制作会社に入社したときも、担当であったことはありません。 しかしながら、『アンパンマン』を制作していた隣のスタジオとも仲が良かったので、よくやなせ先生のことを伺ったりもしていました。 やなせ先生に、脚本家と一緒に作り上げたキャラクターのアイデアをお送りすると、あっという間に見事なキャラクター原案が

「アニメーターの仕事がわかる本」はリアルな現場の本音が綴られた良書!

『アニメーターの仕事がわかる本』/西位 輝実(著), 餅井 アンナ(著), 死後くん(イラスト)を読…

「貧乏モーツァルトと金持ちプッチーニ」であれば、クリエイターはプッチーニを目指す…

日本有数の弁理士である正林真之さんが書かれた『貧乏モーツァルトと金持ちプッチーニ』は、知…

「ファクトフルネス」が通じぬリアル

『FACTFULNESS(ファクトフルネス)10の思い込みを乗り越え、データを基に世界を正しく見る習…

大和田さんのいない「半沢直樹」~原作『銀翼のイカロス』を読んで~

令和に帰ってきたドラマ『半沢直樹』の最終回は、視聴率が32・7%という驚異的な数字を記録し…

『ルポ トランプ王国』から見えてくる現代のアメリカ

『ルポ トランプ王国―もう一つのアメリカを行く』(金成隆一) 『ルポ トランプ王国2:ラスト…