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【完全送料無料】ステイホームで技術書ゲット!技術書典9のあるきかた!

技術書典って知っていますか?行ったことある方も、気になっていたけど行ったことはない方も、9/22(火)まで開催中の技術書典9であたらしい技術書に出会いませんか?技術書典9のすごいポイントについて紹介します!

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shatiko氏のかわいらしくあたたかいイラストが目印です

技術書典について

新しい技術に出会えるお祭りです。
技術書典は、いろんな技術の普及を手伝いたいとの想いではじまりました。
技術書を中心として出展者はノウハウを詰め込み、来場者はこの場にしかないおもしろい技術書をさがし求める、技術に関わる人のための場として『技術書典』を開催します。
技術書典 公式サイトより)

技術書典は、ひとことでいうと、「技術書オンリーの同人誌即売会」です。自分の知る技術について伝えたい人たちがそれぞれ本を執筆し、印刷して(または電子書籍で)持ち寄り、頒布するというお祭りです。

2016年6月に第一回が開催され、年2回ほどのペースで開催されてきたこのお祭りは、この9月に第9回をむかえます。イベントへの来場人数は近年は1万人前後にもなり、7500万円もの技術書が一日で流通しているともいわれています。

技術書典9は、どうすごいのか?

今回の技術書典には、これまでの技術書典とはまったく異なるチャレンジがたくさん盛り込まれています。いろいろありますが、わたしがすごい!と感じているのは以下の4点です。

1. 印刷された本(物理本)が送料無料!(お得に手に入る!)
2. 決済をまとめる必要ナシ!本は自動でまとめて届く!
3. オンラインなので楽チン!(しんどくない!)
4. 会期が長い!(ゆっくりお買い物できる!)

ひとつひとつの内容について詳しく見ていきましょう。

1. 印刷された本が送料無料で購入できる!

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今回のわたしの最大の推しポイントです。今回の技術書典では、なんとすべての印刷された本(=物理本)が送料無料で手に入ります!購入金額に下限・上限はありません。1冊から無料ですし、10000冊でも無料です!

技術書典といえば、多くのサークルにおいて物理本だけでなく電子書籍版が用意されていることが特徴です。しかし物理本の需要は依然として高く、「イベントといえばやっぱり物理本」という方も多いでしょう。

一般的にオンラインイベントにおける物理本は、各サークルがおのおの発送を行うことが多いです。そのため送料がサークルごとにかかってしまい、本自体にかけられる予算が減ってしまいがちです。

今回の技術書典9では、「サークルが送料の一部を負担する」「会期終了後(9/22以降)、技術書典運営がすべての物理本をまとめて発送する」この2点により、オンラインイベントにおける物理本にありがちな問題を解決し、ムリなく物理本を手にとって頂ける仕組みを導入しています。

送料が無料となるしくみについては、主宰の@mhidaka氏は以下のように説明されています。1冊からでも注文できますが、まとめ買いしてもらえると収支としては助かる!というわけですね。

送料はネコポスは385円です。人件費・場所代・部材経費は1冊あたり約500円。最大1000円弱が発送事務にかかります。このうち100円を出展者、残り(最大800円/冊)が運営負担です
(中略)
1冊ごとの計算は高かったですが電子+紙セットの注文が増えれば増えるほど #技術書典 もコストダウンが図れます。1人が約3冊の紙の本をかってくれるだけでも相当違います。
https://twitter.com/mhidaka/status/1305375385513652225

2. 決済をまとめる必要ナシ!本は自動でまとめて届く!

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1. にも関連しますが、今回の技術書典では、会期終了後(9/22以降)、技術書典の運営が既刊内に購入された物理本をまとめて発送します(※大量購入時など、荷物が複数にわかれる場合もあると思います)。
一冊一冊ばらばらに届くのと比較して受け取りが手軽ですし、個人情報を取り扱うのが技術書典運営のみというのは安心感がありますよね!

このしくみに関連していますが、技術書典9のマーケットにはカートがありません。購入した本は会期終了時点で自動的におまとめされて届きます。決済をまとめる必要がありませんので、膨大な数の技術書をすべて見てから購入する必要もありません。気に入ったものを見つけ次第、その場で購入してしまってOKです!ふつうのイベントのようで手軽ですよね。

ちなみに、電子書籍版は購入後即座にダウンロード可能となります。2度美味しいですね!

3. オンラインなので楽チン!

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技術書典は通常、イベント会場で行われます。わたしは、第7回(2019年9月開催)ではじめて技術書典に参加しました。会場にたくさんの人が溢れ、熱気に満ちたとても楽しいイベントだったことを記憶しています。

新型感染症の影響により、残念ながら技術書典8(2020年2月)は中止となりました。その後「技術書典応援祭」と題してオンラインでの即売会が開催されたことはありますが、完全オンラインの企画として開催されるのは今回の技術書典9がはじめてです。

技術書典といえばさきほども書いたように会場の熱気が特徴であり、お祭り気分を味わえて楽しいものです。しかし、混雑によりゆっくり買い物ができない・じっくり立ち読みができないという方、入場時に並ぶのが辛いので参加を見送るといった方もいらっしゃいます。

また、東京開催である以上、地方からは気軽に参加できないと思われていた方も多かったのではないでしょうか。

今回は完全オンライン開催のため、入場列に並ぶことなく、人混みを進む必要なく、じっくり・ゆっくり・オンラインで技術書と向き合うことができます。もちろん入場料などは必要ありません。

4. 会期が長い!11日間じっくりお買い物できる!

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今回の技術書典9の開催期間は9/12(土)~9/22(火)です。いつもの技術書典は数時間で終わってしまうので、たくさんのサークルさんを見てまわりきれなかった方も多いのではないでしょうか。それに対して、今回はなんと11日間!しかも2度の週末を挟んでいます。

ただし、人気の物理本は開始早々売り切れてしまうことも考えられます。ほしい本をさっと購入しておいて、残りはおいおい追加するというのもいいかもしれません。
前述のとおり、購入した本は会期終了後にまとめて発送されます。決済をまとめたりする必要はありません。気の向くままにポチポチお買い物しましょう!

来たことのない方も、来たことのある方も!

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今回の技術書典のすごさ、少しでも伝わったでしょうか。今回の技術書典は、「見るだけ」のハードルも、「すこしだけ買ってみる」のハードルも、普段にくらべてとても低い技術書典になっているとおもいます。この機会にぜひ、あたらしい技術に出会ってみませんか?

きっとあなたの気になる技術書が1冊は見つかるはず!技術書典9のオンラインマーケット、ぜひ覗いてみてくださいね。

弊サークルも出展しました

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今回の技術書典にあわせて弊サークルも新刊を発行しました。最近コミュニティの場として人気のDiscord(ディスコード)、そこで動くBotをプログラミングするチュートリアル本です。本書ももちろん送料無料。Discordユーザーの方、Pythonでのプログラミングに興味のある方、よろしければぜひ手にとってみてください。
https://twitter.com/cod_sushi/status/1304711738047168512

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