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管理職の役割とは?①

みなさん、こんにちは

火曜担当リハコンの長澤です


今日は管理職の役割について書いていきます。


まず大前提として上長、経営者は管理職に何を求めているのでしょうか?


下記の表をご覧ください↓

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ミドルマネージャーの職位、権限は組織によって異なる為、一概には言えませんが、多くの経営層は育成・マネジメントに期待している事がわかります。

私の経験でも多くの経営層の方が「スタッフが思ったように動かない」「育たない」「辞めてしまう」などスタッフの管理関係のお悩みを持たれているケースが多かったので概ね合っているかと感じています。


なぜ数多くの経営者はこの悩みを抱えているのでしょうか?


その原因の多くは経営サイドの考えがスタッフに伝わっていない為だと考えています。

(もちろん他にもあります。)


どこの組織もミッション・ビジョン、事業計画があり各部署ごとに目標設定をしています。

しかし実際、現場スタッフに伝わる部分は目標だけが業務命令として下りてしまうケースが多いです。


これでは現場スタッフは「なぜこの仕事をしないといけない?」「なぜこの目標を達成しないといけない?」となってしまいます。


その結果「スタッフが思ったように動かない」という事態が起こってきます。

場合によっては反発するケースも…(イメージ↓)

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現場スタッフに経営サイドが考えているビジョン、事業計画を伝達、目標意味づけを説明すれば解決する単純な事ですが意外にできていいない組織が多い印象を持っています。


ここで重要となってくるのが管理職です。


管理職が「経営サイドと現場サイドの橋渡し」として経営サイドの考え、事業計画の内容を咀嚼して現場サイドにわかりやく伝達する事が重要です。


基本的には会社には業務命令権があるので、経営サイドの意見に従う必要があります。管理職は経営サイドの意見に加担しつつも、現場の意見にも耳を傾けて、部署を機能させる事が求められます。ただし御用聞き、調整役に徹すれば良いというわけではありません。


文章に書くと簡単そうに見えますが、実際はかなり難しいです。

私もいまだに試行錯誤しながら日々過ごしています。


そのためにはまず経営サイドの悩み、求められる成果などを把握するため、密にコミュケーションをとる必要があると考えてます。


具体的に私がどのようにしているかは次回に解説しますね‼︎

それではまた来週!


執筆:長澤和司

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