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院内研修の効果検証の目の付け所その1

院内研修を行う理由,卒後教育,養成校で提供される卒前教育では,国家試験を受験できうる能力の保障と国家試験合格に向けての教育が主です.そのため,就職したあとの院内・院外での卒後教育で自分の成長,組織の成長を図る必要があり,常に学修と研鑽を繰り返すのが我々です.

リハコンに興味を持っていただいている方は現場リーダーから主任,課長クラスが多く,組織の教育としての院内研修にも携わることが多いと思いですよね.

卒前教育では教育効果の検証は試験をするのが簡単にはっきりと分かります.しかし,現場のセラピストに筆記試験・実技試験を行うのは現実的では無く,研修を実施したものの,効果的だったのだろうか?と頭を悩ませている方は大勢いるでしょう.

院内研修の効果があったかなかったかの目の付け所について今日はお話していきます.
初歩的なアンケートの例文も下に↓

院内研修や研修会の企画運営者の悩みはこちら

・研修の目的を達成しているかを確認したい
・研修が実際に役に立っているか,確認したい
・研修効果を数値化して残す方法を知りたい
・受講者本人の能力向上のために気づきを促したい
・研修で学んだこと,気づいたことが,どの程度,その後の行動に影響を与えているかを確認したい

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