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みんなで炭作り(炭の力で土壌改良)

私たちが炭を作る理由は3つあります

1:虚空蔵菩薩本堂や神社仏閣をレンガで建設するので、そのための火力として炭が大量にひつようそして、鳥居や参道の階段づくりにも

2:FFG自然農業をするために炭を一部使うので、、

3:自分たちで作ることで、感謝の知恵がつきます。まず自分で山から斧で木を間伐して、乾燥させ、映像のように作業するのですが、これらの工程を経験せずに、お店で購入しても感謝は湧きません。ましてや循環していることも理解できません。DDC157作用は感謝の本質を経験的感覚で知恵として身につける唯一の方法。 DDC157作用を知らないと感謝のある人生は手に入られない。 これが本質です。


炭と植物

炭を田畑に入れると、作物の生育によい影響があることは、昔から経験的に知られている。農家は、堆肥づくりに炭を混ぜたり、もみ殻をくん炭に焼いて苗代に撒いたり、発芽床や育苗床の培土にくん炭を混ぜたりして炭を利用してきた。

ただ、どうして炭を入れると、植物の生育によい影響がでるのかは、わかっていない。一般的には、炭は微生物のすみ家になるとか、有害成分を吸着するなどといわれているが、松橋通生氏(東京大学名誉教授・元東海大学教授)は、これらの説を否定している。松橋氏は、炭を好み、その周囲に繁殖する好炭素菌の存在を発見し、炭には細菌を増やす働きがあることを解明した。

①:シャーレを2つ重ねて上には何も置かず、下には塩分ストレス培地とカスミ菌を入れる → 下の菌は増殖しない
②:上のシャーレに炭の粉を置き、下に塩分ストレス培地とカスミ菌を入れる → 下の菌が増殖する炭の代わりに納豆菌を上のシャーレ置く → 下の菌が増殖する
③:①と②のシャーレをアルミホイルで包む → 両方とも下の菌は増殖しない

炭と菌が接触していないのに、菌が増殖するのは、炭やグラファイト(黒鉛)が、超音波(細胞音波またはバイオソニックス)を出しているからである。炭には、赤外線などの電磁波を浴びると、そのエネルギーを超音波に変えて発信する性質がある。ある種の細菌は、炭が出す超音波を好み、適度な強さの超音波があると元気になる。また、細菌自身も超音波を自由に発信することができ、細菌どうしで交信している。松橋氏と共同研究を行った大谷杉郎氏(元群馬大学名誉教授・元東海大学教授)によれば、グラファイトの結晶に赤外線レーザーを当てると、カスミ菌(最初に空気中から分離された好炭素細菌)の増殖促進にちょうどよい波長の超音波が出るという。さらに、細菌だけでなく、植物や樹木も、さまざまな音波を発信していることがわかっている。

炭が出す超音波には、細菌や細胞を活性化する働きがあるとすると、炭によって植物の発芽や生育がよくなるのは、この超音波のせいではないかと想像することができる。さらに、この超音波には、樹木の花芽分化を促進する働きもあるのではないだろうか。

それは、生物の進化から考えても、理にかなっている。生物種どうしが激しい生存競争をくり広げているような環境で、あるとき山火事が発生したとする。すると、そこには広範囲のニッチ(すき間)が生じることになるので、周辺の植物たちは、少しでも早くこのニッチに進出しようとするであろう。植物は土壌や日照を求めて競争するので、相手より少しでも早く進出したほうが有利である。土壌中で休眠していた種子はより早く発芽しようとするし、球根や塊茎はより早く根を伸ばそうとするし、樹木はより早く実を着けようとする(花芽分化する)であろう。その活動を開始するサインが、山火事でできた炭が発信する超音波と考えれば、つじつまはあう。

ここまで読んでいただきありがとうございます。DDC157作用は、自然界にある量子的循環作用を感覚的にも知識的に身につけるうえで重要な実践的行動です。

続きは、、会員サイトのFFG自然農法をみんなで共創しよう内で、ご覧になれます。現在は土づくりや農地の整備を行っていますので、笹かりや間伐、そして鍬をもって土をみんなで耕しています。
トラクターありますが、使いません。 土と対話して、みんなと対話して鍬を持ち、体を動かすところに意味があるからです。
土を掘り起こし耕したい方いつでもお申し出ください。まだ46000m2あります。



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