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鳩尾のあたりが白く光ってわたしはまるでなにかから解き放たれたようで


紙の上に文字を並べるより
目を閉じて浮かぶ絵が言葉になる
奥に潜んだ夕暮れの匂い
知りたいと思うのはわたしだけ?
皺が増えてきた手を眺めながら
雨の音を聞いている
目の前にある山はなんて美しいんだろう
波が漂っている
目に見えないものは手繰り寄せるものじゃない
静寂が気持ちいい
少し重たい木々の匂い
たくさん空気を吸って吐き出す
閉じたのかもわからない扉の前まで
進んでみようと思う
作られた道を僕らは進んでいた
明日どうなるかなんてわからない
不安定に、不器用に

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434字
裸足が好きです

白よりの藍

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日記のような、詩のような、形のない言葉たちを自由に描いてます

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