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白よりの藍

日記のような、詩のような、形のない言葉たちを自由に描いてます
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2021年1月の記事一覧

きっと私にとっての天才は、"言葉にならない"人なんだと思う

才能ってなんだろう、天才って何だろう、才って何なのだろうとふと考える時がある。 Wikipediaによると才とは『生まれつき備わっている能力。性能。はたらき。』なのだそうだ。 この何だろうというのは、決して否定的なものではない。 前に美容院に行った際、雑誌に載っていたある俳優をみて『この人のどこがいいんだろう』と呟くと『もっと人のいいところを探した方がいいよ』と何故だか否定的に捉えられてしまったので一応訂正。皆はこの人のどこを見て魅力的だと感じているのだろう、つまり人はどこか

自分の汚くて、嫌いな部分も、全てがわたしであって、隠そうとすればするほどダメなんだって思った。浮き彫りになったそいつと睨めっこしてていいんだって思った。

『お前も夢を持ってただろう?』 ドキッとした。何故過去形なのだろう。いつから過去になってしまったの? まだまだ走り続けている私に、私が同じように問いかけてみた。 これはわたしのものだから見せることはできないけど、あの頃キャンバスをぐちゃぐちゃにして描いていた絵に光を描いているよ。描けるようになったんだよ。そんなことを言いたくなったけど、何も言わずにうん、と頷いた。 だから待っていてほしい。わたしの生み出した子達があなたの目に映り、歓喜するその時を。だから耐えるんだ。耐えて、耐

人を動かすのは言葉の力だ。

ずっと朝が続いている。夜を探している。 『いつかこうなること、わかってた』を繰り返している。 わかってもらえないとき、どうしても傷つけようとしてしまうよね。 気づいてくれるのを待つのも、気づいてもらえるように踏み出すのも、勇気がいること知ってるよ。 綺麗事だと言われようとも、意味がないことだと言われようとも、傷つきながらもここまで歩いてきてくれたあなたを抱きしめたい、抱きしめることのできる人で在りたい。そう、これは私のただの自己満かもしれない。でも否定的な言葉に慣れてしまわな