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白よりの藍

日記のような、詩のような、形のない言葉たちを自由に描いてます
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2020年11月の記事一覧

誰にも聴こえなくていいよ、あなたにはこの声が届くと信じているから

生かされている 魂は続いている 世界中にある箱の中から 自分の意思で選んで 生まれているのだとしたら 今こうしてこの時代に 生まれてきた理由が 浮かんでくるような気がする なにも見えないけれど 在るということが どれだけ尊いことなのか 少し近づけた気がする なぜだかはわからないけど 発展をしないといけなかったわたし達は 優劣をつけることで伸びていった 社会というものが決めた ルールを基準に すでにあるレールへ案内される 選択を常にしなければならない 行き着く先が見えている人は

届けと思って声を発していない あなたは初めてこれが通じる人だった

今ならできるんじゃないか。 こんな私でも沢山思えるようになったよ。 あなたへの愛を私が認めていなかったんだ。 関係性を築くことで臆病になるのなら最初から築かなければいい、知らないふりをしていたいのにうるさいのなら、最初から聞こえないようにしてしまえばいい。 わたしはわたしが関わりたい人と過ごす。 そしてそれを全力で守る。 傷つけたかったんじゃない、ただちゃんと感じたかっただけだよ、共に。それだけだよ。

誰よりも現実と向き合い、拘って、 『それでも僕らは』を伝えられる人。

隠さずにそのまま見せればいい。 努力もしていないのに褒められてはいけないそんなことを思っていた。 いつだってもう一人の私が笑ってくれない。 大きな海のように空のように優しいひと、太陽の温もりを感じるひと。 知らぬ間に築いていた、居場所がそこに在るということに気づいていないだけかもしれない。 無駄なんて一つもないよ。全身全霊が感じた。 どうしたいか、全て委ねてるような人生だった。 誰にも見せちゃいけない、 誰にも言っちゃいけない、 言葉を、感情を、 曝け出して、いいんだよ。

毎日を過ごしているだけであらゆる刺激に晒されている中で、私たちは生きている。それってすごいことだよね。 そんなことを目の前で、はっきりと"見る"ことができるのが唄うことだと思っている。

東京という名の幻想。皆がこの街を作っていると、そう思う。汚い東京、綺麗な東京。憧れという名のエゴに覆われている。そう思っていると行き着く先はいつもこれ。 『〇〇すれば解放される。』 そういった類のものは大体幻想だと思っている。 『東京に呑まれるな。』 これってそういうことなのかなって。 皆が作り出した"東京"に呑まれるなってこと。 つまり自分に呑まれるなってことだと思うんだ。 本当の"東京"ってどこにあるんだろう。 本当はどこにもないのかもしれない。 自分も、本当はどこにもい

誰かに誇れるような名誉よりも誰かを心から愛する心が欲しい

中途半端だから人を傷つける 最後まで見切れないなら手を出すな そう言って吐き捨てられればいいのにね 手にすれば失っていくもの 失えば手にできるもの 誰かに誇れるような名誉よりも 誰かを心から愛する心が欲しい わたしは今日も 大切なものを守れるならそれでいいよ