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polyhedra

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【孤高】 私の真髄をテーマにした無料記事です。
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#詩

いつかわかる時が来る、その時まで、少しづつ、少しづつでいい、歩いてみよう、そう思う。

突然ですが、自分のことを書き留めようと思います。 (だいぶ長く描いたのと、ちょっとセンシティブな内容になってます。ごめんなさい。) 高校を卒業してからずっと東京でギターの弾き語りで、唄ってきた。 ライブハウスや路上ライブ、県外だと九州一周旅や関西に行ったり、山口県では大学の学園祭に出たり、他にも様々な場所で唄った。 あとはCDを出したり、ワンマンライブ、主催ライブや、個展などもやったなあ。 本当に沢山の、人達と出逢ってきました。(本当に、ありがとうございます。) 実際にラ

愛されるのも、愛するのも少し怖い。そんなあなたを好きになった。

愛されよう 愛されていいんだよ あなたの言葉はなぜこんなにも温かいの? 世界はこんなにも広かったんだね ねえ、あなたにはどう映ってるの? 大丈夫、もう泣いてないよ 一人でも立っているよ 大丈夫、もう泣いてないよ 一人でも眠れるようになったよ 愛しているよ 愛していいんだよ あなたの言葉はなぜこんなにも深いのだろう 世界はこんなにも綺麗だったんだね ねえ、あなたにはどう見えているの? 大丈夫、まだ少し怖いけど 一人でも唄っているよ 大丈夫、まだ少し怖いけど 一人でも笑えるよう

また笑えるように泣いて、泣けてしまえばまた笑って。

書いては消して書いては消してを繰り返す。 頭の上で大きく渦巻いている煙に巻かれて気を取られていると足下にある小さな花たちを踏みつけそうになった。 瞬く間に煙に導かれた僕は知らぬ間にどんどん下へと降りて行って、気づいた時には花や鳥、樹々たちも誰もいなくなっていた。 そしてまた上を見上げると煙もいなくなっていた。 僕を囲むのは何も見えない、真っ暗な部屋。 こんな真っ黒を見たことはあっただろうか? 朝には太陽の光、夜には月の光、いつだって光に照らされていた僕は真っ黒というものを知ら

ああ、ここまで生きていてよかった、唄っていてよかった、 心から、そんなことを思いました

気分が重くなるような気持ち、それはきっと本音だから。少し描かせてください。 何度も描いては消して、また描いて、描かなきゃいけなくて、でもまた描きたい自分がいる 感情に呑まれ、私欲に弄ばれ 誰にも言えなかった『助けて』も殺した わたしの、言葉を探していた 形にしたいもの、言葉は沢山あるんだ、でもそうすることで何か消えてしまうのが悲しくて、寂しくて、10個をそのままあなたに10個伝えることが難しい とても簡単、なはずなのだけどね 優しいものだけを求めちゃいけないなんて誰が

住んでいる世界が違うんだから 見ている景色なんて違うに決まってるじゃない

文字を沢山読んでると ウッてなって受け付けなくなる時がある 住んでいる世界が違うんだから 見ている景色なんて違うに決まってるじゃない たしかにそうなんだけどね、 これはそういうことで逃げてるんじゃないかって自分とよく擦り合わせをする やりたいことをやってきたってことは 自分に自信があるから出来ることだよね 言われた時に思ったのは 自信をつけたくてやってたわたしにとって そう思ってくれる人がいるんだってこと そう見てくれてた人がいたのかもしれないってこと そう感

すっと落ちてくる腫れぼったい絶望

すっと落ちてくる腫れぼったい絶望 あなたが必要だと言ってしまったら すべて嘘になってしまうから 何も言わずに、そばにいるの 一音が胸に響く 一音が頭を痛める 一音に侵食される 一音で時が止まる あなたにとってはたったそれだけのことかもれしないけどわたしにとってはおっきなこと。世の中そんなことばっかの繰り返し。あなたが考えていることをわたしも考えているなんてことはない。わたしが考えていることはあなたも考えているなんてことはない。交わらずに『在る』ことをわたしは望ん

信じること とても怖かったよ それをあなたも感じていることを知っていたから 私はあなたを信じれたのかもしれない

触れるもの すべてが新鮮で 生きていて キラキラして 時には燃えたりして 笑って、泣いて もがき続けて残した足跡が、傷跡が 胸の中にすっと入り込み そこから生まれる温もりを 抱いて、大声であなたを呼んだの こんなこと、前の私なら出来なかった そう感じるたびに受け取ってきた形のないものが 愛だと、知って、 両手なんかじゃ抱えきれないほど 貰っていたことに気づいて 私はまた大声で泣きながらも、あなたを呼んだの 信じること とても怖かったよ それを

我慢は大切よ なんて言いたくない その言葉が嫌いだったから

我慢は大切よ なんて言いたくない その言葉が嫌いだったから 軽々しく放たれる言葉に 投げかけられる言葉に 腹が立つ でも、この怒りを放つのは もっと嫌いだった ここで塞きとめることができれば その先にいる人たちへ流さずいられる その先の人たちは誰かなんてわからない それだけはしなくちゃみたいなのが働く わたしが守れたとしても 違うところから汚れていく そうなのかもしれない でもわたしは塞きとめることに いっぱいいっぱいで いっぱいいっぱいで

裏切られたとしても私が信じたくなるのは、あなただから。

なんで私ばかり 力強い言葉が降ってきても いつだって優しく 微笑みながら頷いて まるで吸い取ってあげるように 涙を流したあなた 美しい人 私そばにいるよ 誰しもが望んでいる 平和な世界は いつだってそばにあるんだ あなたを見ていると 信じたくなるよ こんな世界でも あなたといれば Coco. #エッセイ #詩

孤独を与えてくれてありがとう。

家族に囲まれて、沢山可愛がってもらっている 赤ちゃんを見ると私もそうだったのかなあとふと。 記憶はないけど、心が温まる。 少なからず、自惚れでなければ 愛されて生まれきたんだろう なぜ、それを忘れてしまうのか 愛を求めるように 孤独が降ってくるようにしてるのかな? 愛が欲しくて、毎日泣いていたから あなたに出会えたのなら それで良かったなと思えるようになったよ Coco. #エッセイ #詩

文字が色に見える

文字に帯びている 色は見えないけど感覚的に感じる 自分の詩に限ってだけど ちょっと鍛えたら日常的に見えるかな メロディにも同じような感覚がある 2015年 3年前の歌詞でも 色はやっぱり変わらないから 同じようなメロディになる あくまでも私の主観だから 人に説明をしろと言われると中々難しい 青=落ち着いた色 というのは私が感じるだけであって 10人いて10人がみんな そう感じるとは限らないし でも、困ったことに そこから抜け出すのは結構至難の業で 色彩は見る

秋の訪れ

肌を駆け抜ける風の温度 懐かしさを連れてくる匂い フィルターがかかった光 秋がくれるこの寂しさは 私をどこへ連れていくのだろう Coco. #エッセイ #詩

純粋な、真っ白な想いというのは自分にだけしか向けられないのかもしれない

『 洗ってあげてた 嫌がられながらも どこまでも出てくる泥をみて可哀想に思った 尻尾を離して逃がしてあげたけど 余計なことすんなと睨まれて また元の場所へと 下へと降りていった 』 そうしてあげたい、と思ったことは あくまでもそれは自分の主観で、 その人にとって必要なのかどうかも 自分の主観を混じえなくてはならなくて 純粋な、真っ白な想いというのは自分にだけしか向けられないのかもしれない この人を汚してはいけない そんなことを思っているのは自分だけで 汚さないよ

世界は私たちの都合には合わせてくれない

私を私と見てくれる人がいなかった ずっと否定されて生きているようだった あなたは私のどこを見ているの? この問いかけを何度してきたのだろう 私たちは結果を見ていて その過程は見ていない 英雄の結果に大衆は夢を抱き そこにあった過程に押し潰される 現実と理想のギャップとはよく言うがその振り幅が大きければ大きいほど押し潰される可能性は高い ではそれをも押しのける意欲、パワーはどこから降ってくるのだろう、溢れ出るのだろう それはただただ『そうしたい』という想いの