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#優れたリーダーはみな小心者である。【読書メモ】

行動変容は出口。入口にたったなら、変わる。
リーダーシップとは、何か。
この二日間寝込んで考え続けています。
以下読書メモ。

変化の激しい時代には「繊細」で「小心」なリーダーこそが力を発揮

鈍感なリーダーでは話にならない

「こいつは、人間として信頼できそうだな」

逃げないこと。
相手の立場、利害、感情などを細やかに察知して、誠実に対応すること。

トラブルはチャンス

「小心な楽観主義者こそリーダーにふさわしい」

担当者に「自分の意思」がなければ
「子どもの使い」にしかならない。

自ら見出した課題にチャレンジするからこそ
仕事は面白くなるのだ

魅力的な提言であれば、
必ず、周囲の人が「俺も」「私も」と
力を貸してくれるように
みんな「面白い」ことがしたい

若いうちから積極的に「面白い」ことにチャレンジしなかった人が、歳を重ねてから、突然「面白い仕事」を生み出すことなど絶対に不可能

「面白くない仕事」には誰も力を貸してはくれない

「言い出しっぺ」になるうえで重要なのは、「やり切る」こと

「成功したかどうか」よりも「やり切ったかどうか」

どんどんチャレンジする人間はいつか必ず成功する

自分の提案に自信があれば、心無い言葉を投げつけられても一切揺るがない

誰もが勝ち馬に乗りたがる
↑ニッコリ微笑んで受け入れるのが正解

「また、あいつか」「しょうがない」というレッテルを貼られたらシメタもの

「レッテル」を手に入れると、組織のなかでの立ち位置が変わってくる

提案に自信があるのならば、
・「100%の納得」ではなくとも、とにかく言質を取り付ける
・一刻も早く完成形を体験してもらう
・100%を超える納得を勝ち得れば、必ず強力な信頼感をもってもらえる

人間が何かを判断するときに、最大の決め手になるのは「覚悟」

ひとりですべてを背負って、腹をくくって提案に訪れる人間の言うことは、それだけで信頼に値する

合目的的 目的に合致する言動に徹する

「報告」とは、トラブルを報告すること

自ら価値があると感じる目的を達成することに喜びを感じる

「自分は価値のある仕事をフルに任せられている」ものすごく頑張り、結果をだしてくれる

面従腹背 部下は「敵」と見なした上司にたいして、サボタージュという形で細やかな抵抗を続ける

常に自分の言動が誰かの自尊心を傷つけていないか、逆に「貶めていないか」と自問する

「自分には答えがわからない」

「中身のある」ことを、自由に話し、説明し、相手に伝わりさえすれば、十分

「自分は答えを知らない」という謙虚さを堅持した上で、相手の話を「傾聴」する姿勢を徹底すること

「言葉」はリーダーの重要な武器

相手に理解しやすく、心に残りやすく、実行に移しやすいように工夫する

改革が必要な時には、言葉を徹底的に磨き上げる

リーダーの言葉はシンプルに

「リーダー」が捨てる覚悟をもつ

「捨てる」決断ができるのは「トップリーダー」しかいない

「当たり前」のことを言い続ける

リーダーが重大な逃げ口上をいってはいけない

高い目標を掲げて、メンバーと一丸となって知恵を絞る。苦しいチャレンジだからこそやっているうちに面白くなるし、虜になる

自らの保身を図る結果として、組織の活力をなくし、弱体化するのであれば、それはリーダーシップとかけ離れた行為

組織の意思決定の最後の砦はリーダーである

原理原則は万能の判断基準である

中途半端な小心者になるな、真の小心者になれ

リスクを自分の手の内におさめる

迫りくる危機をいち早く察知し、まっさきに手を打つ

居心地の良い場所から「結果を出せ」
OKY=お前が来てやってみろ
リーダーシップは「やってみせる」ことにある

現場こそ組織の頂点であり、それを底辺で支えるのがリーダー

現物、現場、現実
「3現」を自ら体現することが鉄則
「3現」こそが、「答え」を教えてくれる

「権限委譲」を「責任逃れ」の言い訳にしない

不安は重要なサイン 現場を訪問すること

作文は、現実の全てを表現できない

地べたを這いずって現場に対する畏れを持て

理路整然としたレポートは読んでいられない

繊細さを幾重にも織り上げてこそ、真の意味で腹の据わった決断ができる

「強烈な危機感」こそが、本物の思考力を生み出す

考え続けるから「一瞬の判断」ができる

ひとつのことを延々と「大河の流れ」のように考え続けること。その緻密で繊細な思考の営みの末に「決断」は生まれる

大切なのは考え続ける力

優れたリーダーを目指すならば、目の前の仕事に全力でぶつかりながら、世界の歴史、業界の歴史、自社の歴史を学ぶとともに、さまざまなキーパーソンの話に耳を傾けること

自らの属する組織がどうなるべきかを、延々と「大河の流れ」のように考え続ける

トップと現場の円滑なコミュニケーションを実現する潤滑油となる
「社長」と脳を同期させておかなければならない
「カバンもち」に勝るリーダーシップ教育はない

常に「先の先の先」を見通す

先回りするから主導権をにぎることができる

「先を見通す力」こそが、リーダーシップの重要な要件

地位はダメな人をつくる

リーダーは、常にポーカーフェイスを徹底する

「心地よさ」を覚えたら危ない

社長にあがってくる提案は全て「妥協」の産物

リーダーにしか革命は起こせない

組織に変化を嫌う文化が定着したとき、必ずその組織はレームダック(死に体)になる

自ら企画書を読み込んで、
・その企画の「肝」が何かをつかみとる。
・企画があるべきだった姿を描き出す。
・まるまってしまった分を尖らせる。

社長にしかできない仕事

自らがくだした決断を簡単に揺るがしてはならない
↑単に覚悟が足りなかったということ
今後どのような決断をくだしても、メンバーは心の底からその決断を尊重することはできない

リーダーは、意思を「貫徹」しなければならない

自分が感じた痛みを次世代に引き継ぐな

数字は絞りだすものではなく創り出すもの

リーン&ストラテジック
ぜい肉のない筋肉質な組織

臆病な理想主義者であれ

リーダーシップに「年齢」も「職位」も関係ない

優れたリーダーになるためには、常に理想から出発する必要がある

楽しい仕事とはなにか?
→魅力的な理想を実現する仕事

理想が真に魅力的であるからこそ、周囲の人も共感してくれる

その理想に向かって努力する人物の姿を見て、周囲の人が「力をかそう」「協力しよう」と思った時に、はじめてリーダーシップがうまれる

理想こそがリーダーシップの根源

理想を掲げつつも、現実的な目標を示して、メンバーとともに汗をかく

リーダーは、自ら課題をつくりだすクリエイターでなければならない

優れたリーダーは絵描きににている

リーダーはコンセプトをがっちりと握り続ける

「計画」は変化に即応するためにある

次世代に「美田」を残す

自分という存在は「大河の一滴」にしかすぎない

先人が築いてくれた「感謝」の気持ちと、その形をよりよいものへと育て上げて次世代に引き継ぐ

リーダーの評価は、その場を去ってから定まる

あなたの「繊細」さは、自然と束ねられ、「強靭」なリーダーへと成長しはじめる


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