短歌 吐息 十首 33 笹塚 心琴 【す-19】文学フリマ東京38 2017年12月10日 20:29 二番目じゃだめなんですと涙声 掴んだ袖に嵐の予感 告白がまるでこれでは告発だ 誰が君の心を踏んだ 時ぐすりが効いてきたから大丈夫 私あなたと眠っていたい ただ一人を信じる勇気が生まれて師走の空も笑ってくれた あの頃は傷を隠して息してた そんな時代もあったと笑う 大好きな人だからなおタチ悪い どこまで君を信じればいい 吐く息が白くなったらこの胸にポインセチアを飾ってほしい 言いなりの瞳で私を見ないで 少し抵抗したらどうなの ワガママもイルミネーションと飾られ綺麗綺麗と打ち捨てられる たかが愛されど愛です覚悟せよ 冬の夜空に燦燦とあれ #短歌 #note短歌部 #文縁の友 ダウンロード copy #短歌 #note短歌部 #文縁の友 33 記事をお読みくださり、ありがとうございます!もしサポートいただけましたら、今後の創作のための取材費や、美味しいコーヒータイムの資金にいたします(*‘ω‘ *) 記事をサポート