短歌 習作07 十首 26 笹塚 心琴 【す-19】文学フリマ東京38 2017年8月12日 16:55 ハロワの求人に載る「坊主募集」に胸を痛めて盆が過ぎてく まっしろな素肌に触れてみたかった 裂くつもりなどなかったのです 若さだけで走った日々を後悔しすっぴんで乗る京王線 何億年以上前から僕たちは同じ動きをしているだろう 怖いほどみなポジティブで僕はもう疲れてしまったんだ。笑って 下道を走る私を追い抜かしてく平成のハマナンバーに bye ふわふわとアキアカネ舞う国道で長生きしたいとお祈りした この長い暗転はいつまでですか 三千円出すから教えて 処刑台に咲くヒマワリを刈る人がいて咲う人がいて秋 ギアチェンジしてアサガオの観察を始めた頃に落ちる種々 #note短歌部 #文縁の友 #短歌 #試行錯誤 ダウンロード copy #短歌 #note短歌部 #試行錯誤 #文縁の友 26 記事をお読みくださり、ありがとうございます!もしサポートいただけましたら、今後の創作のための取材費や、美味しいコーヒータイムの資金にいたします(*‘ω‘ *) 記事をサポート