頭からトマトスープに突っ込んで溶けたあなたの味が好みよ
あやとりの得意な人は手をあげて そこに神経を通しますね
危険だと早く逃げてと叫ぶ君のシルエットがもう笑ってる
なにもかも芽吹き始めたせいにして思う存分浸っていいの
走り出す理由があると泣く意味がなくなることに気づいてるかい
教科書に載せられなかった現実を書き加えたら楽譜になった
永遠は一瞬の中にだけ在る 奇跡が日々に埋もれるように
シエスタは小さな死への接近だ それならあたし絶対幸せ
call my name!受話器の向こう側は天国に間違いないでしょ
遺書の下書きをクラウドで共有可能な時代だから書く
#短歌 #note短歌部 #文縁の友