短歌 秋の残滓 十首 29 笹塚 心琴 2017年11月6日 18:08 かけっこは今も苦手だ欲しいものに手が届きそうで届かない友達と一緒にされて立つ腹も恋の一部とわきまえなさい 夢なんてもう見れないと泣く君の手を温めることを夢見る アイルビーバックと残して去る人にアイドンウェイトの走り書きを 明日を待つ日々を重ねて降る星の瞬きよりも懐かしい君 オリオン座 脅かさないでわかってる 君がナイフを隠し持つこと 叶わない願いは火曜 燃えるごみと一緒に出してしまえよ猫 白い壁白い天井にカーテン ここは天国行きを待つホーム 思い出せお前がお前だった頃 怖いものなど何もなかった 新しい広辞苑にも載ってないランパトカナルを書き足してみて #短歌 #note短歌部 #文縁の友 ダウンロード copy #短歌 #note短歌部 #文縁の友 29 記事をお読みくださり、ありがとうございます!もしサポートいただけましたら、今後の創作のための取材費や、美味しいコーヒータイムの資金にいたします(*‘ω‘ *) 記事をサポート