短歌 ゆるす 十首 34 笹塚 心琴 2017年11月9日 18:08 簡単に愚か者は牙を剥くけど君は微笑み全てを許す この先は静かにしてて二番線で特急列車が泣いているから 赦しとは傷を手放しあやすこと 痛覚さえも我が物にして 結ばれる糸の色がなんで血と同じなのか考えてみよ 嗤うより嗤われることを選ぶ人が誰より何よりも愛しい 傍観者という名の共犯者は意味がないから早めの帰宅を 屈辱を糧にできれば儲けもの さあさ笑えよそれだけラッキー 若さゆえの愚かさの延長に僕らはいつまで立ってるのだろう 流行の波に溺れた言葉たち 墓場だったらこっちにあるよ大輪の花が咲くため必要な堆肥は何でできていますか #短歌 #note短歌部 #文縁の友 ダウンロード copy #短歌 #note短歌部 #文縁の友 34 記事をお読みくださり、ありがとうございます!もしサポートいただけましたら、今後の創作のための取材費や、美味しいコーヒータイムの資金にいたします(*‘ω‘ *) 記事をサポート