【俳句】秋の五句とある企み

手かざしてひとり佇む望くだり

赤とんぼ子らの頭上に弧描いて

夜学してペン先夢に近づくか

影ひとつ夜風に揺れるすすきの穂

返せない手紙仕舞って秋風よ

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こんばんは。九月の「メンバーシップ句会」に参加しました。これらは句会に投句した作品たちです。句会の皆さん、いつもありがとうございます！

秋って不思議な季節のように思います。「実り」「豊穣」のイメージと、「物寂しさ」とが共存しているような気がするからです。

物寂しさも含めて「実り」なら、きっと秋は豊かさを表すのにぴったりな季節なのかもしれません。気持ちをたくさん揺さぶられるのは、きっと秋がそういう季節だから。

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話は変わって、11月20日（日）「文学フリマ東京35」に向けて書いた短編小説「浜辺で花火」（仮題）ですが、旧知の友が表紙デザインを引き受けてくれることになりました！彼女のセンスを信頼しているので、どんなデザインになるのか今からとても楽しみです。流通センターでお披露目する予定なので、都合のいい方は、ぜひ遊びにいらしてくださいね。

その友人が、当日売り子も手伝ってくれることになりました。私一人だとワタワタしてしまうので、非常にありがたいです。心から感謝。

日程が近づいたら、改めて文学フリマの告知記事を出しますね。

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体調がここのところ落ち着いていて、ありがたいなぁとしみじみ感じています。夫や友人、職場の仲間達には本当に感謝しています。もちろん、これを読んでくださる皆さんにも、ありがとうの気持ちを伝えたいです。

それと引き換えに（？）ひどい肩こりからくる頭痛に悩まされています。。「肩こり体操」なるペーパーをもらい、朝晩ストレッチに励んでいます。なんだろう、いよいよ四十路の鬼が本気を出してきたんだろうか……。

なにぶん事務職なもので、平日はひたすらパソコンとにらめっこなのも良くないみたいです。

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少し前に弟が入籍しました。とってもかわいい義理の妹ができました。嬉しくてぼろぼろ泣いたのは、あなたと私の秘密です。

来月、結婚式を挙げることになり、なんと私めがスピーチすることになりまして、ある企みをしています。

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スピーチに短歌をねじ込もうと画策中です。

さりげなく入れ込むか、はたまた「ではここで……」と詠みあげるか、そもそもそんなことしていいのか、わからないことだらけですが、とにかく、せっかくなら、唯一無二のスピーチをしたいと思っています。

私が病気でとてもしんどかった頃にも、辛抱強く支えてくれた弟です。姉バカかもしれませんが、決して人の悪口や嫌味などを言わない、精神面かなりナイスガイなんです。幸せになってほしい。心からそう思います。

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台風が近づいているのでやや低気圧にやられていますが、私たちふたりは元気です。そうそう、体組成計なるものを買ったんですが、体年齢で年上の夫と私が逆転してしまったことも、あなたと私の秘密にしておいてください……。

皆さまも三連休、穏やかにほがらかに過ごせますように。