短歌 ほっと 十首 33 笹塚 心琴 2017年11月10日 20:24 いい加減私の気持ちに気付いて そして隣で天気を当てて 未来ならフリーハンドに描くから軌道に貴方を必ずのせて 暗闇の中にいるからこそ光る君の絶望は宝物だ 目を閉じてひとりっきりのフリしてもまぶたの裏であなたは笑う 雨が降る予報が雪になったから今から逢いに行っていいかい ヒロインになれなくたって大丈夫 一人ひとりにステージがある 遺言が織り重なって本となり君の本棚に並んでいる こんなはずではなかったと彼は言う 恋に公式なんてないのに 熱冷ましのつもりで作った雑炊が熱をますます悪化させますあなたとはまだ出会ってすらいない 私まだまだ生きてゆけそう #短歌 #note短歌部 #文縁の友 ダウンロード copy #短歌 #note短歌部 #文縁の友 33 記事をお読みくださり、ありがとうございます!もしサポートいただけましたら、今後の創作のための取材費や、美味しいコーヒータイムの資金にいたします(*‘ω‘ *) 記事をサポート