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短歌 初夏 十首

ドローンは孤独を壊すためにあるという説だがやはりオバケか

ヒーローになれる方法があるなら三回払いで買わせてくれ

君だけがわかってくれたほろ苦さ 焦げたキャラメル食んで微笑む

水たまり飛び越え進む初夏の道 絶望なんてまだ知らないよ

予報ではにわか雨だというけれど二人時々ケンカのちキス

水滴にまっさかさまに映り込む二人の顔がくっつく瞬間

青春の味しかしないガムを噛む 涙なしでは紙に包めず

文書1 上書きしますか?思い出を 過ぎ去っていく季節とともに

メガネ女子なんて言われて本当は君のほくろをよく見たいだけ

AIに愛とは何か尋ねたら検索途中でフリーズした

#短歌 #note短歌部 #文縁の友


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