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[39]認知行動療法への私の誤解

以前も書いたことがありますが、リワークで集団で認知行動療法をしていました。
私は自分の深いスキーマまでは到達できずになんども、浅い部分の認知をテーマにとりあげていた。

それでも病状はどんどんよくなりました。

リワークを卒業し認知行動療法をやめると、うつが再発しました。
偶然だと思っていました。

そこで深い部分の認知(スキーマ)まで変容させなければ、意味がなくすぐ再発してしまうと思っていました。

ここからは私の仮説になります。
認知行動療法では、根拠と反証を考えます。
例えば、親のことを毒親と自分が認知していたとしたら、その根拠とその反証を考える。

根拠はすぐにでてくることが多い。

反証は、脳の違うシナプスを使わないとと出てこない。
いつも親からの愛情を受けたことはなかったか?
どんなときも愛情を感じたことはなかったのか?

自分が認知したことについて、脳の中で反証を考えているとそのシナプスが鍛えられて、バランスにとれた思考が身につくのではないか。
そうだとしたら、認知行動療法で大切なのは、反証を考えシナプスを鍛えるための継続だということになりそうです。

今日から、週3テーマくらいずつ認知行動療法をしてみようと決意しました。

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