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ケーキの切れない非行少年たち第二章〜届かない想い

走れ!【フリーカウンセラー】
いつもの土曜日より疲労度がマシだと思ったら、今週は週休2日だった。
※いつもは週休1日

宮口幸治先生の講演会

昨日のnoteでもお伝えしました。
【ケーキの切れない非行少年たち】著書の宮口先生から学ばせていただくことは、多々ありました。

この記事のなかで書けなかったことがひとつありました。

保護者支援

わたしも2児の母なので親の気持ちはわかります。
でも、障がいを抱えるこどもの親の気持ちに、完全になり切ることはできません。
平日の昼間ということもあり、会場には支援者以外にも保護者らしき方もいらっしゃいました。
「教育熱心だな」と一言では済まされないと思います。
なかには藁にも縋る想いで会場に足を運んだ方もいたのではないでしょうか。

「支援されているときはいいけど、
そうでないときはじぶんがしんどくて病んでしまった」

講演の最後の質疑応答でこう話された女性がいました。
もしかしたら診断もついて加配が付けられているのかも知れません。
だけと、これからこどもがどう成長していくのか予測がつかず、親として将来の不安もあるのではないでしょうか。

支援が届かない

届いているかどうかは支援者が決めることではありません。
しかし哀しいことに、今の社会制度では限界もあるのが現実なのです。
もし支援されていても、それが当事者と保護者の望む支援でなければ意味がありません。
それを知らされてわたしたち支援者は.ただ無力さを感じるしかないのか.。

縛りのない多職種連携

もしかしたら賛否両論あるかも知れません。
公的なサービス機関の利用には手続きが要り、時間もかかります。
それはみんなが平等であるために必要なことなのですが、ややこしいと感じてしまいます。
わたしはわたしの信頼できる知人を頼っています。
その人の仕事ぶりを知っているからこそ信頼でき、知人であるから無理なお願いもしやすい。
でも、親しき仲にも礼儀あり。
お願いするまでの準備はこちらでしっかりしておくことは心がけています。

時間をかけない

じぶんの直感はいちばん信じれると思っています。
もちろん情報から精査しなければならないこともあります。
でもじぶんが「気持ち悪いな」と感じたら、それ以上進まないようにしています。
でもタイミングを逃さないため、「これは!」と思ったら即答、即決しています。

支援者は満足してはいけない

どんなに支援者によいサービスを提供してると思っても、常に見直す必要があります。
それはその都度支援者へ聞き取り、相談していかなければなりません。

質疑応答で発言された保護者さんが気になりながら、その方にも知ってもらえるよう、まだまだわたしが力をつけなければいけない。
そして、もっと協力者が必要です。

あなたは?
あなたはどんなことをフォローしてもらいたいですか?
よろしければわたしに教えてくださいね✨

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