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2022年7月10日

こないだのココ日(ココルーム日記)

水曜夜には釜芸合唱部が行われました

今回もココルームの夜の夜空にみんなの揃ったり揃わなかったりの歌声が響く♪

今回は参加者もなかなか多く、インターンの子たち、さらに宿泊のお客さんもなんとなく自由に参加し始めて、指揮者の山本先生を後ろからも取り囲むように、気がついたら20人近くが歌っていました。

8/5の盆踊りに向けて、釜芸オリジナルの盆踊りソング「ヶ崎節」をメインに練習。

この曲、13番まであって、感想もないので、一回歌うと7分以上歌いっぱなしになる。

歌詞のリズムの付け方をなどを一つ一つさらっていくと、さらにかなりの時間がかかる。

ヘトヘトになって、じゃあ通しましょう、もさらにヘトヘトになる。

でも、この曲、やってるとみんな自然に踊りだしちゃうんです。

かならずワンコーラスの最後に

「ウランバナナで、ウランバナナで、ボンボンボン!」(盂蘭盆会(ウラボンエ、サンスクリット語だとウランバナというらしい)とココルームの庭に生えるバナナをかけている)

というフレーズがあってそこで、ふわっと体が動き出してしまう仕掛け。

初めての人も、練習を聞いてるうちにこのフレーズだけは覚えてしまってきがつけてば歌っている。知らない歌でも笑えて、なんとなく懐かしくて、温かい雰囲気が流れていく。

最後は、すっかりおなじみになりつつある校歌を。

そこでその日の一つのハイライトが。

自由に歌いまくる参加者に

山本先生「一応僕も、指揮者やからな。。。カキクケ釜芸、のところは合わせてやってほしいねん。ここの入りは指揮みてな。。。はい、じゃあ、カマカマカマベイビーのところから、、」

その時

「せーの!!」

と思わず、かずおちゃん。

大爆笑に包まれました。

指揮者先生もいつも指揮できるとは限らない

釜芸・合唱部なのでした。

(書いた人・げん)

現在、ココルームはピンチに直面しています。ゲストハウスとカフェのふりをして、であいと表現の場を開いてきましたが、活動の経営基盤の宿泊業はほぼキャンセル。カフェのお客さんもぐんと減って95%の減収です。こえとことばとこころの部屋を開きつづけたい。お気持ち、サポートをお願いしています