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言葉にかけた夢 『 能力のカケラを探し続ける凡人の役割 』

 絶望の最中にいる時には自分のやりたい事、夢なんてこれっぽっちも感じません。生きていることの意味すら感じないからです。

 それでも諦めないでほしいです。
 今ではなく、いつになるかもわかりません。

 けれど、夢を持ち夢に向かうことで生きることの意味、自分がなぜ存在するのかを知り、生きている間にやり遂げる役割が見えて来るときが来ます。

 僕のプロフィールや過去のnoteを読んで頂けるとわかるのですが、僕は大学病院の精神科病棟に長期入院していました。

 自殺未遂を繰り返し、他に方法がなくそこでの治療で改善がみられなければ覚悟は決めていました。

 僕にとっては一か八かの治療で最後の賭けだったため、入院中も患者からも聞きまわり、本を読んでネットで調べて医療スタッフに相談し続けました。

 命懸けだったため、今となっては信じられないくらい情報を集めましたし、医師や看護師、作業療法士の方々に頭を下げ時間を割いてもらいました。

 この時に持っていたのは「言葉」だけです。

 皮肉にも僕は「言葉」で苦しんできました。

 両親のことが大好きでしたが、父の浮気で反社と絡み家庭内がボロボロになりました。父の母に対する暴力が止まらず、僕は家を守ることに時間を費やし自分を捨てました。見事なアダルトチルドレンの完成でした。

 その頃から吃音、言葉が滑らかに出ない状態になり、それまでのストレスと自己喪失から、別人のようになり会話と同時に人を避けるようになりました。

 その後、妻と出会い少しずつ荒れていた心が落ちつきを取り戻しましたが、年を経てもアダルトチルドレンから脱却できない未発達の心に仕事の多大な責務が直撃し不眠症、うつ病、やがては双極性障害になりました。

 言葉で傷ついて周りが見えず真っ暗になったのに、またその暗闇から出るために探しているのは、やっぱり言葉…不思議なものです。

 この時に僕は気づきました。「言葉」を残せば、今のこの辛さを克服しようとしている過程から「言葉」を残せば、「同じように傷ついている人達がこの苦しみから抜け出せるんじゃないか」と気づいたのです。

 あの地獄のような病気から回復しました。

 そして、今は「人を救うことば、こころに届く言葉」を磨いています。

 ツイッターをしたり、noteを書いてみました。

 ただ、文字を残したいのではありません。

 僕には、夢があります。

 紙の本を出版することです。

 メンタルが不調になっても、精神疾患になっても回復し、生きることの喜びをもう一度味わえるんだと伝える本を、メンタルの不調、うつ病や精神疾患になっても恋愛が成就し大切な人と一緒になれるんだということを伝える本を書いてみせます。

 お気づきの通り、今の僕にはその夢を叶える力がありません。

 時々、自分の伝える言葉に嫌気がさし、能力のカケラを探し求めています。けれど、言葉のカケラは見つかりません。

 夢を叶えるために大切なことがあると思います。

・ 自分をベストに保つこと
・ 諦めないこと
・ 楽しむこと
・ 信じること
・ 頼ること

 今すぐに夢を叶えることはできせん。
 ただ、行動し続けます。

不器用に、無様に、懲りずに、泥臭く、「言葉」と向き合います。

 行動する場所が、Twitterになろうとnoteになろうとココナラの悩み相談であろうとkindleになろうと…

紙の本の出版に行きついてみせます。

 僕を探して下さい。夢を諦めることはありません。
 自分が体験した地獄を今、経験している人がいるからです。

 いつか必ずくる夢を実現した日、ぜひ僕の本を読んで下さい。
 能力のカケラを探し続ける凡人の役割 として感動をお届けします。


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