【セッション・レポート】私は、かくも強くしなやかでたおやかだった。(2)
ご来訪いただきありがとうございます。~心に、あかりを~ツインレイ・ヒプノセラピスト&天と地を繋ぐヒーラー、あかりです。
(こちらはご相談者様のご厚意にて、セッションをレポートとして掲載させていただいています。)(1)はこちらから。
海。そして新しい家族と
「海が見えます。でも、日本じゃない。やっぱりヨーロッパみたい…」
少し涼しい海風の中でとおっしゃるご相談者さま。
自由人になったお二人は、絵を描いたりしています。今は編み物に手を動かしているご相談者さまの横には、女の子の姿が…ペットもいます。
「すごい健康で…。楽しんでいます。」人生を謳歌している…それは、実はご相談者さまが予想だにしなかったご本人の姿でした。
強気、強引、猪突猛進、突っ走る女性
アドバイスも明るく語る過去世のご相談者さま。そして、とにかく強引です(笑)人生を切り開く怖さよりも、突っ走る。がむしゃらで、強気なまま大きくなった女性のようでした。「強気」この言葉が誰よりも似合う女性。「あぁ、今はたまたま弱くなっちゃっただけなんだ。」ふとご自身を振り返るご相談者さまが、今回初めてご自身を俯瞰できた瞬間でした。
そんなに重く捉えなくいいのかもしれない
今の状況を悲観しながらも、「いいな、私らしくて、いいな。羨ましい。私そのもの。」言葉を漏らしたその時でした。
「やればいいじゃん?!なんでできないの?何を疑問に思っている?」過去世のご相談者さまが間髪入れずに答えます。その横でお相手は穏やかに笑って、その光景を見ています。
「今の私が、過去のあなたと同じことをしたら、(彼は)どう思うのかな…」
一つ分かるのは、過去世のお二人ともとても軽いのです。とにかく軽い。物おじするご相談者さまの心理が理解できないような、過去世のご本人。
「あ…そんなに重く捉えなくていいのかもしれない」「そんなに深刻にならなくていいのかも、私」ご自分を目の前にして呟いた一言でした。
どうやら、今世のご相談者さまと過去世のご本人の一番の違いは、「どこで思考するか」。今世のご相談者さまが頭で考えすぎるのに対して、過去世のご本人は、敢えて頭で考えなかった。心で考えたのです、そのために情熱が機動力となって前に進めたようです。
理想の女性だった
「愛している」「健康でいること」メッセージを携えた過去世のご相談者さま。確かに彼女は強引で情熱的で行動力がある強気な女性。しかし、女性らしさもきちんとありました。細やかさもたおやかさもある。芯がとても強いけど、女性的な感性を持つ優しい女性。
「私がまさに理想だと思っていた女性が、過去世の私だったなんて…」驚きの中にも勇気をもらったご相談者さま。そう、その魂が何世もの時と人生を綴って来たのです。今世でできないわけがないのですよね。
待つ、ということ
過去世のお二人は確固たるものを持っている。なのに、私は…
ご相談者さまとお相手は、物理的にも立場的にも距離を感じています。過去世のご本人に尊敬の念を、愛し続けてくれていた過去世のお相手に感謝を捧げつつも、心配は払しょくできません。
現実的に連絡を取り合うことに対し、お相手は本当に好きだからこそ、連絡するならそれなりの覚悟を持たなければならないと考えているようでした。時機を待ってほしい、今はタイミングではない。
そのように言葉を残したお相手に対して、「大丈夫、大丈夫…」疑念を抱くご自身を払しょくして、タイミングを待とうと決意したご相談者さまでした。
私は愛を受け取っていい。幸せになっていい。
しかし割れ際に2人のハートチャクラから愛が溢れて来た瞬間、「すごく怖かった。」と漏らしたのがご相談者さまでした。実は、お相手に出会うまで、本当の愛を知らなかったのです。「実は幸せになるのを一番恐れているのは私だったんです」こんなにも愛を欲し嘱望しているのに…。
ご相談者さまは、幸せをこんなにも渇望しているのに、そうなるご自身を恐れていたのです。今は、つい責めてしまうご自身を許すと言うこと、そしてどんなご自身をも受け入れると言うことから始めることになりました。ご自身を認め受け入れること、そして愛すること、これができて初めて他の方からの愛も循環するのです。
これからも、まだまだご自身を向き合い、ご家族との関係を再構築していく日々が続くかも知れません。それでもご相談者が「光を掴むのだ」と腹を括られたのであれば…その先にある光溢れた幸せな日々に必ず辿り着けると信じています。どうか、真摯にご自身に向き合われ少しずつ少しずつ、前へ進んでいただければと思います。
本日も最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
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