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【セッション・レポート】自分のことは棚に上げて

People are mirrors. What you see in others has more to do with you than them.
---Mind Journal
人は鏡。他人の中に見るものは、相手よりも自分のことなのだ。

ご来訪いただきありがとうございます。
ツインレイ・ヒプノセラピスト&天と地を結ぶヒーラー、あかりです。

こちらはご相談者さまのご厚意のもと、掲載させていただいています。

サイレントに入り、もうすぐ4年を迎えようとしているご相談者さま。
しかし、2019年にお相手は何と!周囲の圧力に屈して結婚してしまったのでした…

「あかり先生、私達の学びは何だったのでしょうか…。それが俯瞰出来たら、私、彼を腹を据えて待てると思うんです」

さて、セッションにて。
「どうして流されてしまったの???」
とお相手に単刀直入に。ご相談者さま。

しかし、どうやらこの「自分の人生なんて、もうどうでもいい」と言う、やさぐれてしまう気持ちは、お相手の過去世の幼少期に遡りました。

辿り着いたのは、過去世の幼少期。
赤毛?鼻の下にすすった鼻水の後が。そばかすがたくさんあって、小さい兄弟がたくさんいます。ベルギー?とご相談者さまがふと呟きます。
お父さんがいないようですね。お母さんが一人で…いえ、この少年、みなしごです!

本当の父親にまんまと捨てられて、道端に放り出された少年。それが彼でした。そして優しい家族に拾われたものの、その家族の幸せは続かず。
彼を迎え入れてほどなく、その家庭のお父さんが亡くなったのか、彼は血のつながらない多くの兄弟の面倒を見ながらあかぎれをたくさん手に作りながら、必死に働いていました。
しかし、その家族もやがて、口減らしのために、彼を捨てます。
彼は波止場で継母を待っていました。何日も。
しかし、結局継母にも捨てられたことを悟ります。

その後、もう可哀想で見ていられなくなり、
「あかり先生、もういいです。」と泣きながら、その少年を抱きしめるご相談者さま。

あぁ、辛かったんだね。あなたは。
寂しかったんだね。悲しかったんだね…。

そう、その時の記憶として、お相手の中には、
「どうせ、人は僕を裏切る」
「どうせ幸せは長く続かない」
「どうせ、みんな社会の体裁を気にしているだけ」
と言った人生への諦めと絶望がありました。

…と言うことは、やけっぱちになって結婚しちゃっただけ

…はい、そうでした。
😲😞

「体裁」を連呼していたお相手。
それに対して、苛立ちを隠せなかったご相談者さま。

しかし、セッションを進めるにつれ、

「あ…私、体裁を保つために、出会った当初猛烈にアプローチをして来た彼を、何度も無下にしたんです…」

彼も「体裁」
でも、私も「体裁」

私、自分のことは棚に上げ、彼をただひたすら責めていました…
形は違えど、同じ問題を抱えていたのですね。

ツインは鏡。様々な事象を通して二人の関係や魂を見せられますが、所詮一つの魂なのです。根幹は一緒だったのですね…。

「ごめんね。私が体裁のために、あなたを袖にしたのを、あなたは今でも傷ついていたのね…」

幼い頃から裏切られることを体験し、人を信用できなくなっていたお相手。
真摯に謝罪をすることで、ご相談者さまの真心はお相手に届いたようです。

さぁ、もう何の傷も負わなくていいのだよ。

体裁もプライドも、何も要らない。ただ、あなたがそのままでいてくれればいいの。


そして、あなたが自分で幸せを人生の舵取りができますように。私はあなたを見守っています。

相談者さまの、マリア様のようなメッセージ。
それをフムフム頷きながら、真摯に耳を傾けるお相手さま。
顕在意識でお相手が目覚めるのも、もう時間の問題ではないだろうか…
そう感じたあかりでした。

本日も最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
(セッションのお申し込み等はこちらから)

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