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不妊治療の通院が大変!というあなたへ。新しい診療のカタチ

不妊治療は、エコーで卵胞の大きさやホルモン値を確認しながら治療をしていくので、どうしても頻繁に通院が必要になりますよね。

まして地方に住んでいて、そもそも近隣に不妊治療のクリニックがない!という方にとっては、遠距離通院も重なり、負担がとても大きいですよね。

そんなあなたに是非読んで欲しい、新しい診療のカタチをご紹介します!

また、弊社では、不妊治療の通院負荷に関するアンケートを行っています。
ぜひご回答お願い致します!
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新しい診療のカタチ「遠隔連携診療」

診療の仕組み

近くに不妊治療のクリニックがない場合、毎回、遠方へ通院するのはとても大変です。

では、近隣の一般婦人科で、通常のエコーやホルモン検査が行えたらどうでしょうか。

下の図でわかりやすく説明します。

遠隔連携診療の仕組み

体外受精の場合、採卵までに2-3回は通院しますよね。

それをすべて近隣の一般婦人科で診てもらい、
採卵の時だけ、不妊治療のクリニックに通院します。

随時、一般婦人科医の診察の内容は、
不妊治療の専門医に共有
できているので、
「どのくらい卵胞が育っているか?」ということも把握しており、
スムーズに採卵に進めることができます。

移植の周期も同じで、
移植の時だけ遠方の不妊治療のクリニックへ通院します。


遠隔連携診療のメリットとデメリット

以下のメリットが考えられます。

不妊治療クリニックが遠い場合、
・通院にかかる移動時間を削減できる
・通院にかかる交通費を削減できる
・不妊治療クリニックの診療の待ち時間を削減できる
(一般の婦人科クリニックの待ち時間が長くない場合)
・実績のあるクリニックで採卵/培養/移植ができる

ではデメリットはどうでしょうか?

・1人の医師に診てもらえない不安
・診療の過程がちゃんと伝わっているかの不安
・採卵や移植の時は、遠方通院しなければいけない

ただ、上記のようなデメリットは、
遠隔連携で診察結果が共有されている診察の仕組みを理解していれば、
不安も軽減し、そこまでデメリットではないかもしれません。

それよりも、通院の時間や費用を削減できるメリットが大きく上回ると考える方もいらっしゃるのではないでしょうか。

どのような方に向いているか

では、最後に遠隔連携診療がおすすめな方についてお伝えします。

地方に在住の方

まずは、冒頭でも説明した通り、
地方にお住まいの方で、不妊治療クリニックまで距離がある方におすすめです。

・高速で運転して不妊治療のクリニックまで通院している
・新幹線で都心のクリニックまで通院している

こういった方々は、交通費だけでもかなりの費用がかかってしまい、
保険適用になったとはいえ、自己負担に悩まされている方が多いと思います。

都心部で仕事をしている方

地方在住の方だけでなく、実は都市部の方にもメリットがあります。

都内の有名なクリニックは非常に待ち時間も長いですし、
平日お仕事を終えてクリニックに滑り込む方も少なくありません。

仕事場の近くの婦人科に通いながら、不妊治療が受けられれば、時間の節約になります。

また、コロナの影響でリモートワークが増えた方にとっても、
自宅近くの婦人科で、日常的なエコー検査やホルモン検査ができたらどうでしょうか。

実際に利用した場合は

利用可能な医療機関について

最後に、この画期的な遠隔連携診療が可能な医療機関をご紹介します。

現在、品川駅 港南口すぐの、「浅田レディース品川クリニック」で
遠隔連携診療の導入が始まっています。

こちらは、有名なクリニックですので、
遠方から通いたいと思っている患者さんも多いのではないでしょうか。

また、都市部にお住まいの方で医療機関の選定に悩まれている方も、
仕事との両立が可能な遠隔連携診療を検討してみても良いかもしれません。


詳細はこちら

まずは、ご自宅近くの婦人科と連携が可能かもありますので、
一度お問合せをいただけたらと思います。


皆様からのご意見も募集中

弊社でもご相談を受け付けております。遠隔連携診療にご興味のある方は、
ぜひご連絡ください。

遠隔診療ご説明ページ





cocoromiアプリ

また、不妊治療のデータが検索でき、医療機関の情報発信もしている
cocoromiもこの機会にぜひダウンロードしてみてください。


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