生命力イラスト・いろいろな冬シリーズ・サーファー・ガール・サンタ

クリスマス時期になるとかかる曲の定番といえば、山下達郎さんの「クリスマス・イブ」（1983年）や、Wham!の「ラストクリスマス」（1984年）あたりになるでしょうか？個人的には「戦場のメリークリスマス」（1983年）が好きではあるんですが、年月を経て曲だけは知っていても、映画は見たことがないという方も多くなったように思います。

これらの曲というのはすべて1980年代に誕生しているというのがすごい話です。時代は移り変わってクリスマスにポジティブなイメージを抱きにくくなってきている昨今ですが、歌だけ聞くと時間が止まっているような気さえしてしまいます。

逆に言うと80年代以降にクリスマスソングにおける普及の名作というのは、年々作りにくくなってきているのかもしれません。

とはいえ、ラジオは聞いているし、2000年代初頭まではコンビニで働いていて、店内で嫌というほどクリスマスソングを聞いていた私としては、90年代以降のクリスマスソングも聞いているはずなんですよね。

記憶にないということは結局、普遍的なクリスマスソングがでにくくなってきた時代になったのではないかなあと推察したわけです。結局日本国内で限って言えば、CDが売れなくなっていくのとリンクしていたように思います。

でもですよ。配信の波が遅ればせながら日本にも席巻しだした令和の時代からは、もしかすると新しい時代のクリスマスソングが生まれてくるかもしれないんですよねえ。単に私の念願かもしれまんけどね。

とはいえ、昭和から令和にいたるまで、未だクリスマスソングに全く縁がない自分の日常もどうにかしたいところなんですねどねえ（笑）