いつからライターと名乗れるの?
初心者ライターの人は、いつからライターと名乗って
いるんだろう?
未経験者と経験者の線引きがわからない……
と、素朴に疑問をもった。
この記事では、わたしがようやく「Webライター」と名乗れるようになるまでの、心の葛藤を書いています。
※誰の役に立つかはわからない自分の覚書。
何が必要かわからない
わたしはアロマ講師。
いつから?と聞かれたら
人に教えたときから「アロマの先生」と答えていただろう。
一応、アロマにはインストラクターという資格がある。
インストラクターになって教え始めたら講師と言えるけれど、民間資格だから資格がなくたって人には教えられる。
では、ライターは?
ライターとしてある程度のスキルは必要でも、資格は必要ではない。
タイミングがつかめない
わたしはアロマ講師として、10年ほど前からブログを書いている。アメブロが苦手だったため、途中から教室のサイトも兼ねてWordPressブログを立ち上げた。
マーケティングを勉強したくて起業塾に通ったことで、進められるままにメルマガも書くようになる。
その後、友人や生徒さんからの依頼でWordPressブログの立ち上げや、ホームページの開設を依頼されて有料で行った。
会社経営する知人からはメルマガ記事の執筆も依頼されて書いたことがある。
だけど、それは「文章を書いたことがある」だけで、ライターだとは思っていなかったし、「わたしはライターです」とは言っちゃいけないような気がしていた。
なぜだか、わからない。
自分で自分に許可できなかっただけかもしれない。
誰かからの許可を待っていた
2023年に入り、電子書籍を二冊出版することができた。
一冊目は電子書籍出版プロデュースの講座を卒業した一年後。二冊目はライターの講座を卒業とともに。
ここでようやく「ライター」の道を切り開いていこうと意識が芽生える。
それでもSNSに「Webライター」と書き込むことに躊躇する自分がいた。だって、誰からもOKが出されていなんだもん。
クラウドソーシングに届いた執筆依頼
ライターと名乗るには「ライターらしい仕事」をしなくては!と思い、クラウドソーシングで募集されていた案件に応募してみた。当然すぐに採用されるはずもなく、テストにすら辿り着けない。
所属するライターのコミュニティ(ものがく)では、先輩たちから「100件応募すれば一件くらいは合格するよ」と教わり、正直気が遠くなる。
そんな諦めにも似た気持ちでいた頃に、一件の執筆依頼のメッセージが届く。天にも昇る心地とはこのことだ。
緊張しながら返信を送り、無事に契約成立。
内容もわたしの専門性を活かせるテーマを指定いただき、無事に納品完了。
わたしはWebライター
この執筆を機に、
晴れて自分に「ライター」という許可を出せた。
これで少しは自信をもって案件にも応募できるだろう。
将来、自分がこの記事を読んで
「あ〜、こんなヘタレなこと思ってたんだな」と言える日が来てほしい。それくらいWebライターとして活躍できている未来でありますように。
今日はこれでおしまい。
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