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書けなくなったから読んでみた

書けない症候群は突然やってきた


ライターになりたい!書く仕事をしよう!
そう決意したはずなのに、勉強すればするほど
ライティングの型なるものを覚えれば覚えるほど

書けなーーーい!

突然、書けない症候群が襲ってきた。
いや、正確には仕事ならば「書ける」んです。
ライターのお仕事も無事納品できたし
自身のメルマガだって一応配信してるから。

でも自分メディアで発信しようと思うと
ひたすら「う〜ん、う〜ん、ダメだぁ」と悩んじゃう。


そんなときに知ったのが、この本。

文章力の本も、ライティング関連の本も
たくさん持ってるけど、どれもノウハウばかり。

確かにノウハウは大事。
だけど書けないのは、たぶんメンタルの問題だから
今の私にはまったく役に立たなかった。


それなのに、「書く習慣」を読み始めた途端
「おやっ、書けるかも」と思えたからビックリ!
(いえいえ、ビックリは著者に失礼だね)

文字どおり、「書くこと」を好きになりたい人
のための本だった。

「書く」ってもっと自由でいいんだ


下手にマーケティングを勉強すると
「自分語りをしちゃいけない」と勝手に思い込んでしまう。というか、私は思い込んでいた。

「自分語りをする」ことと
「自分」というフィルターを通した一次情報や
そのとき感じた感情は、まったくの別物。


なのに、私ったらアホだから
「なにか特別なことをみつけなきゃいけない」
「なにか役立つ情報を発信しなくちゃ」
と、違う方向を向いて焦ってた。


カッコつけから卒業しよう


もともと私は周りの視線を気にする性格。
こんなこと書いたら変に思われるんじゃないか。
知識のない人って思われたらどうしよう。

いつもそんなことばっかり考えている。

だいたいインフルエンサーでもあるまいし
SNSのフォロワーなんて1000人にも満たない
私のアカウントを誰が気にするかって話。


ルールを守るのは仕事のときだけ


読みやすい文章のルールや
読んでもらうための型はたくさんあるけど

実際のところ、書き手の気持ちが入ってないと
人の気持ちは動かせない。

ルールや型に従って書くだけなら
AIの方がずっと賢くて早く仕事ができる。


自分メディアにルールはいらない。
そう決めたら気持ちが楽になったから
今度は「書くこと」を楽しもう。


もし、書きたいのに書けない……
そう感じている人がいたら騙されたと思って
一読して欲しいから、しつこく宣伝するよ。



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