親に向かってなんだその口の利き方は
「毒親生まれ、貧乏育ち。自信無さそうな奴は大体友達」
こんにちは、cocoroです。
“親に向かってなんだその口の利き方は”
毒親育ちの方には馴染み深いこの言葉。
投げられたことのある人、少なくないんじゃないでしょうか。
私や兄弟も散々言われて育ってきました。
高校入った頃に、この言葉を聞かずに育ってきた人もいるという事実を知って、愕然としたのを覚えています。
この言葉はが子供に与えるダメージって計り知れないですよね。
もっと言うと、この言葉が親から子に投げかけられる家庭って、おおよそどんな環境なのか想像がついてしまいますよね。
例のフレーズがぽんっと突如生まれてくるケースは稀で、
大体のケースでは、親からの愛情が不十分な環境でこどもは育っているのではないかな〜と想像します。
あれって1回言われたとか、そういうのではなくて、もはや父親(もしくは母親)の口癖として家庭の中で何度も繰り返されるもので。
当時の私は、自分の中で精一杯考えて思いの限りを反論してみたり、臍を曲げてふて寝してみたり、
成長して中高生になってからは、
出たよ、またこれか〜と、少し俯瞰で見られるようになったり、諦めの気持ちになってため息ついたりしてきました。
そしていつしか、毒親に対してああ不憫な人間。かわいそうだなぁ。と思うようになりました。
家庭というあの小さな社会の中で、親という存在からあの言葉吐かれたりするってキツイですよね〜
小さい頃は親は絶対と思い込んでいましたし、あの頃は本当にどうしようもなかったなぁと振り返ります。
今となっちゃ、もうあれですね。
“お子様に向かってなんだその口の利き方は”
という気持ちでしかないんですよね。
あんなことを子供に恥ずかしげもなく言えてしまう親のフリをした生き物、ゴミクズですよね〜。いやゴミクズ以下か。
あらやだ。育ちの悪さが出ちゃいました🫢
自分が社会で上手く生きられない故に抱えている不満を、家庭内で解消しようとしないでほしいですね。
子どもでストレス発散すなよ。と。
他にも散々言われたフレーズ、例えば、
“誰が食わせてやってると思ってるんだ”
も、同じです。
お前が作ったんだろ、これに尽きますね☺️
子どもを作ったなら責任を持って育てる、
それができないなら作るなよ、という話です。
これから生まれてくる不幸な子どもが少しでも減りますように、そう願うばかりです。
生まれてくるところは選べないので、毒親から離れて自分の人生を歩んでいきたいですね。
どうやって生きていくか、一緒に考えていきましょう。
毒親と同じ血が通っていると思うと私もよく消えてしまいたくなるけど、
それでも大丈夫。私たち=毒親ではないので。
違う生き物だから、違う人生を送っていいんです。送れるんです。
今なお毒親によって心を痛ませている方は、
“お子様に向かってなんだその口の利き方は”
と呟いてみてください。
おすすめです。
親なんて子どもが生まれてきたから親になったってだけなので、神格化するもんじゃないですよ。
ちなみに、私は親のことをボロクソ言ってますが、憎んだり、恨んだりはしていないです。
ただ、こういう人間に育てられてちょっとハズレだね〜っていう、そんなすこし他人事のような感じです。
いま悩んでいるどこかのあなたも、いつかそう思える日が来たら少し楽になるのでしょうか。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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cocoro
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