見出し画像

新型コロナがもたらすもの

9月新年度スタート

突然出てきたように感じている方も多いと思いますが、この議論は以前から何度も何度もあがっている議論です。

国のトップ、教育界のトップである文部科学省がなぜ今のグローバルな社会においてシフトしてこなかったのか…

そう感じていました。

さまざまなことが今、当たり前にできなくなり、世の中は混沌としています。

学校現場も同じく。

当たり前に朝が来て、当たり前に子どもたちが登校してきて、黒板の前にチョークを持った先生が授業する。

そんな当たり前のことができなくなり、私たちは変わらざるを得なくなってきています。

私自身はやっと訪れた『チャンス!』と捉えているのですが…

現状維持バイアス

今まで何度も変化を求めようとした際、邪魔をされた『現状維持バイアス』

現状を変えるということは、変化を起こすということであり、そこには失敗のリスクが伴いますし、状況が現状より悪くなる可能性も秘めています。また、批判に身をさらすことになるかもしれませんし、後悔することになるかもしれません。現状維持を選択すれば、そうしたリスクを負う必要もありませんし、無駄な労力も払わなくて済みます。
だから、私たちは無意識のうちに何もしなくて良い理由を探してしまうのです。 きっと、学校でも職場でも、変化を起こすより無難にしている方が安全だったという経験があるはずです。

私たちは時にこの心理によって非合理的な選択をしてしまうことがあります。これを「現状維持バイアス」と言います。

そんな現状維持バイアスをまだ、今のこの期に及んでも選択しようとするのは、あまりにナンセンス。

チョークの代わりにスマホを片手に動画を撮影しオンラインで流す。

そんな現状が今やっと公の教育現場にもやってきました。

ただ…

問題なのは、環境整備。そのためにはお金が必要。

誰がそのお金を負担?

画像1

衛生的にも品質的にもあまり評価されない布マスクを国民一人あたり2枚配るよりももっと今、必要なところに投じてほしい。

そんなことを言っても、もうマスクのことはおそいですが…

だから今、このピンチをチャンスに変えて、今まで長きにわたり続いてきた悪しき伝統を変えませんか?

全国に緊急事態宣言が出された頃の、神田昌典さんの言葉です。

-----------------------------------

「緊急事態宣言」から「再生開始宣言」へ


ひとりひとりが

みずからの人生を再生しようと

宣言したときに

「失う恐れ」を

「生まれる喜び」へと

変えられる

------------------------------------

誰かが変えてくれるのではなく、

私が

私たちひとりひとりが

再生していく

そんな世の中であってほしいと切に願います。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?