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リスキリング【キャリコンサロン編集部】
キャリコンサロンの有志が曜日当番で執筆しています!
育休中に目標の資格が取れず自己肯定感下がったまま復職しリスキリング大失敗
第一子の産休、育休でFPを取ろうと決意していました。
テーブルの上には常に育児日記と参考書を置いていたものの、
常に抱っこで、体を傾けただけで起き、1日4時間しかまとめて寝ない赤ちゃんをほぼワンオペで育てていたため、勉強時間が数分しか取れず試験を受けに行くことすら出来ませんでした。
焦ってほかの資格試験に申し込むも、一問足りず不合格。
育休中に何かを成し得たことが無い
転勤で復職を繰り上げたため、
マイナスイメージしか残らないまま復職してしまいました。
私の描いたロールモデル
前に勤めていた企業は産育休の事例もたくさんあり、育休中社員の交流会や男性社員向けの勉強会もあり、復職後の環境変化でも働けるように企業主導で動いていました。
育休中に手話を勉強したり、資格を取ったりアクティブな女性社員が多かったこともあり私も育休取ったら資格を取ろう!とイメージしていました。
しかし、転職先は育休の事例がとても少なく育休後復職した事例も少なく、社内で家庭の話をすることも難しい環境でした。
共有する相手も無く、なりたいロールモデルもいない。最悪の状態でした。
また、リスキリング=資格勉強と勘違いしていたんですね。
資格取得の話をすると「育休中は育児しなよ」と嗜められ
夫からは「一日中家にいるのに、掃除も選択も食事もきちんとできてない!」と叱られ
このままだと育休ブランクになる焦りも残りました。
リスキリングには環境が重要
失敗経験を経て、産育休中のリスキリングは環境面
勉強に集中できる環境
周囲の理解がある環境
ロールモデルやメンターがいてくれる環境
がとても重要であると分かりました。
二度の産育休を経て、資格取得のリスキリングは積極的には薦めていません。
しかし、
新しい職務の勉強をしたり、仕事で役立てられそうなことはセミナーに参加したり情報収集することはオススメしています。
休職期間中でなくても、集中して資格勉強するチャンスはあるのですから。
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