見出し画像

私的・留学していて感じた日本とアメリカの違いについて

もうすぐクリスマス~!とお正月~!
タイトルめっちゃよくみる感じのやつでなんか嫌だけど、今夜中の2時半で頭回らないので妥協しました、すみません。
ちなみに上の写真はシアトルで観覧車乗る前に撮ったくまちゃんの写真。可愛いよね~。でも実はこれ撮影禁止だったらしい、撮ってから看板発見したけどもう遅かった。てかなんでこのくまちゃんだけ撮影禁止なん??笑
みんな撮ってたよ???笑

気を取り直して!

日本の在籍大学に送るレポートの今月の課題が日本と異なる点について、どのように対処しているかという内容でした。あくまで私個人の考えですが、書いていて楽しかったし、思ったより量書いてたので勝手ながらシェアさせていただきます。(たぶんしばらくしたら消します笑、あと少し編集してます)

以下、What I wrote です。


私が思う、日本と異なる点は以下の8つである。

1. 公共交通機関の便利さ

2. 治安

3. 食事

4. 教育システム

5. 授業の進め方

6. コミュニケーションの方法 (友達、恋愛、教授とのやり取り)
7. 品質基準
8. お金に対する考え方


ちなみに、カテゴリ分けこんな感じ ↓

1,2,3→ 生活環境について

4,5→ 学校・授業について

6,7,8 → 人や国民性について


1. 公共交通機関の便利さ

 アメリカの地域によっても環境は変わるのですが、特に私が滞在しているミシガン州は、車がないと生活が出来ないとまで言われている場所です。車産業が盛んなデトロイトが近いことが一つの理由で、道路も歩行者用の道があまりなく、大学近くの大通りは車のために作られた舗装道路、という感じです。電車は1,2時間に1本(便が急にキャンセルされたり遅れたりなどがよくあります。)、バスは平日30分に1本、休日は1時間に1本で5時以降は運行がなく、祝日の日などは一切営業をしていません。だって皆休みたいもん。ってことですね。食料や生活必需品の買い出しは基本的に車がないと不便なので、現地の親しい友人にお願いしたり、バスで空き時間に行くなどして対処しています。また、旅行や長距離の移動の際は十分に余裕を持たせたスケジュールを計画することを意識しています。また買い物などはしょっちゅう行ける訳ではありませんし、多くの場合、友人に付き合ってもらうことになるので、買い物リストを作成し効率よく買い物できるようにしています。またルームメイトとお互いが買い物に行く日を共有し (時間割やスケジュールが違うのでルームメイトとは一緒に買い物行ったり、行かなかったり)、必要なものがあれば代わりに買ってきてもらったり自分がまとめて買ったり、シェアするものは割り勘をして、どちらかが買ってくるようにしています。

2. 治安

 特に夜間の外出はあまりしないようにしています。また、繁華街やキャンパス外はなるべく友人と2人以上で行動するようにしています。ホームレスの人も多く、ドラッグの匂いなどが蔓延しているエリアもあるので、もし一人で外出するときがあれば必ず、友人などに場所や時間を伝えるようにしています。

3. 食事

 現地に到着して感じたことは、食料がものすごく高価であるということと、カロリーが高かったり健康に悪いようなお菓子などの値段が安いことです。日本でスーパーに行くときにはここまで値段を意識して買い物をしたことはあまりなかったので、なるべく安いものを選んで買うように意識しています。お肉では鶏肉が最も安く、よくチキンステーキを作って食べています。また野菜や果物も最低1つは毎回の買い物で買うようにしています。食費を抑えるために、学内のレストランでアルバイトをして無料の食事を利用しています。もちろん値段だけではなく、食べ物自体もまったく違います。たまに自宅から送ってもらった味噌で味噌汁を作ったり優しい味を再現するようにしています。また現地のアジアンスーパーで購入した日本米を主食として食べることで、食習慣を維持しています。以前夜中に現地のご飯を食べて肌が荒れてしまったことがあるので、食べる時間帯にも気をつけるようにしています。

4. 教育システム

 現在、最終試験期間の真っ只中なのですが、成績の付け方が明白で分かりやすいです。課題ごとにポイントがあり、最終的な合計ポイントで成績が決まります。そのため、自分の成績を常に把握することが出来ます。私は自分がなぜAをとったのか、Bをとったのか理由が分からない日本の大学の仕組みよりは、こちらのほうが個人的には嬉しいなと感じました。自分が納得いかないときには教授に交渉することも可能なので、自分の中でクラスごとにどれくらいの成績を取りたいかなど、目安を決めて取り組むようにしています。

5. 授業の進め方

 基本的に全てのクラスが教授とのコミュニケーションやクラス内でのディスカッションで成り立つ授業なのが大きな違いだと感じました。留学に行くことは日本にいるときからすでに分かっていたので、日本でも意識してそのような授業を取るようにしていたのですが、やはりいざ現地での授業を受けていると、いちいち単語を調べている時間はないし常に話してる話題が変わるしで、初めは終始緊張していました。なるべく授業についていくために事前に授業で使うPPTを印刷して、そこに授業で話した内容を書き入れることでノートテイキングの時間を減らし、また時間があれば事前に出来るだけ単語を調べたりしています。テスト前の復習はたぶんネイティブの倍時間かかってます。だけどやった分だけ身になるから!!

6. コミュニケーションの方法 (友達、恋愛、教授とのやり取り)

 基本的に会話が質問で始まるのがすごく興味深いなと個人的に感じました。私の考えでは、相手に質問する=相手に興味を示している、コミュニケーションを取りたいと思っている
というような意思表示になっている気がします。会話の際はなるべく自分から質問をするようにしています。(←めっちゃ真面目やんこの人)また、NOとはっきり言うこと、年齢関係なく自分の意見を相手にはっきり伝えること(伝えるためには物事に対して自分の考えを持つこと)、相手の意見と、相手の人間性を切り分けて考えることの大切さを始めの1ヶ月で学びました。自分の意見を伝える際は、なぜなのかを相手に納得してもらうように説明することを意識しています。特に恋愛関係などの場面で言えることは、相手の誤解を生まないためにしっかりNOを示すこと、不快に感じたらはっきり言葉にして相手に伝えることが時には自分を守るためにも大切だということです。

7. 品質基準

 モノの品質が圧倒的に日本が高いです。またレストランなども時々、日本人からすると、味が濃かったり油っこかったりします。品質について一番はじめに実感をしたのは、学期がはじまる前にノートとペンを購入したときでした。笑
全てに当てはまるわけではもちろんありませんが、基本的に「そのモノとしての役割を果たせれば、あとは利益を追求し、品質は二の次」という考え方なのではないかと個人的に感じています。そのためあまり食事やモノに対してこだわりのようなものを持たないようにしています。環境についてもあまり細かいことを気にしないようにしています。自分の最低ラインさえしっかり把握をして、あとは寛容になることで気持ちよく過ごすことが出来ています。

8. お金に対する考え方

 日本ではあまり世の中が資本主義社会であるということを実感する場面がなかったのですが、アメリカに来てから、世の中はお金で動いている、お金で人生が左右されるという考えを多くの人が基本的な考えとして持ち、無意識に実践していると感じました。チップの制度や多くの授業でお金の重要性(Cash is king という有名な言葉があります)を学ぶことも関係していると思いますし、友人同士でもお金について話すことが日本よりも多いです。アメリカでは多くのお金を持っているということが明らかなステータスであり、それが成功の証であるという雰囲気が何も言わなくてもひしひしと伝わってきます。私もお金持ちになりたいです。I am dead broke now です。


参考になれば!とか言うつもりは全くございません笑
とにかく面白く読んでもらえてたら、とってもハッピーです!!

ちなみに共感の声はお待ちしております。笑

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?