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不倫泳がせるか、咎めるか。

パートナーから不倫された事実を知った時

証拠を掴むためにそのまま泳がせましたか?
それとも発覚してすぐに咎めましたか?

私はすぐに咎めました。

正直、離婚するつもりで
証拠集めるのであれば
泳がせて、知らんぷりして
バッチリ証拠がつかめたら

そのまま証拠と一緒に離婚届を
突き出したらいいと思うんです。

だけど、

その時の私には
子どももいて、お金もなくて
夫に依存していたこともあり

泳がせておくなんてできませんでした。

泳がせようもんなら
1日中モヤモヤして、
イライラして、悲しくて

自分の感情をコントロールなんて
とてもじゃないけどできませんでした。

だから泳がせれる人は
本当に我慢強くて凄いと思います。

何度も何度も不倫の証拠を見つけては
夫を咎め、責めました。

そしてそんな自分が
嫌でたまりませんでした。

事情を知らない子どもには
「パパを怒らないで」
そう言われ、

情けなくてたまりませんでした。

責めても何も解決せず
心が離れていくばかりの
夫をみては悲しくなるばかりでした。

家族の幸せを願ってきただけなのに
どこで間違えてしまったのだろう。

見えない違和感と亀裂は
気づかないうちに
いつの間にか大きく
なっていたのでしょうね。

ですが、ある言葉で
気づたことがあります。

相手をどんなに責めても
どんなに正しいことを言っても
相手を変えることなんてできない

変えることができるのは自分だけ。

相手が変わらないのは
自分が変わってないから。

そこから私はできるだけ
相手を責めることを
辞める努力をしています。

「なんでしてくれないの!」
「なんで私の気持ちをわかってくれないの!」

「私はこれをしてほしい」
「私は悲しく思ったから伝えただけだよ」

そうしたら少しは
反省してくれているようでしたよ。

不倫や浮気をして裏切ったのは
99%相手が悪い。
確かに私もそう思います。

だけどもしかすると

そこに至るまでには夫への態度に
接し方に1%は間違っていた
部分があるのかもしれない。

99%相手が悪いとは思いつつ
家庭を見直すきっかけ
だったのかもしれないなぁと
今は思えるようになりました。

相手を責めると
自分を責めているのと
一緒だからなのか

言っている方も
辛くなちゃうのかもしれません。

目の前の人は
自分を映し出した鏡とも言いますしね。


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