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ココHESO自己紹介:と革(革製品と生活雑貨)

はじめまして。革と革に纏わるモノのお店【と革】店主の高見澤と申します。

今、大きい揺れの地震が有って、ちょっとビックリしながら筆をとっております。皆さんの所は大丈夫でしたか?

・何でココにお店を?

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かっぱ橋道具街の裏路地に構える【と革】台東区松が谷2-29-8(ニ、ニク、ヤ)

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革は何処から来るの?どうやって作られる?皆さんはご存知ですか?身近にある革製品ですが、実はその背景を知っている方は少ないかと思います。(意外と革製品を作って生業にしている人でも知らない事が多いです。)何故かというと、革を問屋さんから仕入れている事が殆どだからです。

僕は基本的に皮は家畜や野生動物の命を頂き、食べた後の副産物。それを余す事なく活用する為の行為と捉えています。かっぱ橋道具街には多くの料理人、食材を扱う方がいらっしゃいます。その調理した後の皮を革製品に。。感の良い方はもうお分かりですね。そうです。二、ニク、ヤ 。w ココにアトリエ兼店舗を構えた意味が有ります。

・ジビエ革って?

15年前、猟師さんからの
「皮は捨てちゃうんだよ。」の言葉から
皮を革にして使えたらと開発したジビエ革。当時、ジビエという言葉は浸透していませんでしたが、Parisに行くと、お肉を食べて旬を感じる事が愉しみのひとつだった僕にとっては、獣皮とか野生革という様な言葉にするよりも、しっくり来るなと思い、”ジビエ革”と名付けました。

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当時、鹿の角を使ったバッグを作っていた
僕にとっては売る為に仕入れる単なる素材、材料集めの1つでした。
だけれど、ちょうど「いのちの食べ方」と言う映画を渋谷の映画館で観て、衝撃を受けて、物の出来る仕組みが知りたくて、流通している革ってどうやって出来るのか?と、食肉加工場に行ったりタンナーさん(皮を鞣して革にしてくれる工場)に行ったりしている時期と重なっていたり、卸先で傷のある革はちょっとと、言われて、元々は生き物の皮膚なのに、何で?という反発もあって、革らしい革って何だろう?とのめり込んで行ったのがキッカケです。

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現在では日本ではエコシステムが崩れたことによる里山の問題から鹿や猪、熊などの野生動物による農業被害が深刻となり、その多くは害獣として扱われ、廃棄されている。それら動物の皮を活用した革の総称として「ジビエ革」と呼んでいます。

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 お店では革やその革に纏わる商品を通じて、その背景にも思いを巡らせて頂けたらと思っています。

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↑こんな感じのお財布や

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↑こんな感じのお皿まで革で製作しています。

・当日?

ココHESOの3日間は通常の販売とは別に鹿、キョン、猪、クマなどの革を使用してブレスレットのワークショップ、いろんな革の販売も出来たらと考えています。

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↑こんな感じ。

・shall we?

今回のイベントでは、同じ革という素材を使用しながらも、それぞれで色々なアプローチをしている素敵な作り手、仲間が集っていますので、是非ぜひ店舗を巡って見比べてみて下さい!

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イベント会期中の営業時間は3日間共に11時〜17時になります。皆様にお会いできることを楽しみにしております。どうぞよろしくお願い致します。

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