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意外に幸せ

以前の私は、幸せについてはあまり感度が良くなくて、どちらかというと目の前に起こっていることについて、不平不満が多かったような気がする。だから毎日おもしろくないし、ネガティブな気を漂わせていたかもしれない。そういう自分があまり好きではなくて、どこか物陰で拗ねているような感じもあった気がする。

前から友人にも性格が「明るい」とは言われてきたが、言葉に毒があるときがあるといわれることもたまにあり、それは的確な表現だったと思う。しかも、一人が好きな寂しがり屋というパラドックスを自覚する、厄介な人間だったかもしれない。

でも、最近は我ながら何んだか少し様子が変わってきたように思える。前は全然、感動も何もなかったのに、ほんの些細なことでも前向きにポジティブに捉えられるようになったように思う。

例えば、今日外に出たら思いの外、爽やかで青い空が広がっていた。頬を撫でる風も穏やかで、6月の匂いを含んでた。以前はこんなことは「ふ〜ん」と思って通り過ぎてしまったが、今は「あぁ〜いいな〜」と純粋に感動できるようになった。自分の何が変わったのか、誰の、何の影響なのかよくわからない。でも小さなことにも幸せを感じられるようになったことは事実だ。

前には、自分って不幸な人間だと思っていたときがかなり長くあった。心を許せる親友もいない、お金持ちでもない、あぁ〜何もないと落ち込んでいた。でも、この頃は空が青くて、風が気持ちよければ幸せ、何かと気にかけてくれる友人が何人もいるから幸せ、好きなことをしたりする時間が持てるから幸せ・・・というように、どんなことにもいいところを見つけられるようになった。だから、今は意外に毎日が幸せなんだと思う。

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ご近所の区民会館みたいなところで、パステルアートの一日講習に参加。ボタニカルアートの講座がずっと休講なので気分転換に。3ヶ月に1回開催してるようなので、また参加するかも。やっぱりこういうのが楽しい。人生、楽しいことをしているときは本当にHAPPY。

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