自分らしく生きるには？ - カルマの解消について -

カルマという言葉に馴染みのない方も多いかもしれません。

Wkipediaで検索してみると下記のように記載されています。

インド哲学正統派、および異端派の一部（仏教など）の説では、善または悪の業を作ると、因果の道理によってそれ相応の楽または苦の報い（果報）が生じるとされる。業は果報と対になる語だが、業の果報そのものを業という場合もある

Wikipedia

人間は生まれてくる時に、宿題となるカルマを決めこの世に誕生します。

一人ひとり違うカルマチャクラをもっています。

体の中にはエネルギースポットのチャクラがあります。

自分のカルマチャクラを知ることで、自分がなすべきことを理解し、そのカルマを解消していくことで、人としての大きな成長をすることができます。

16歳までは、まだ人としての形成期になるためカルマチャクラの発動はありません。
16歳以降大人へと成長していく過程で、カルマチャクラが現れ、大人になった先も人生の宿題として取り組んでいくことになります。

カルマチャクラは、多少の変動があります。
良いことを行いチャクラを消化することで、チャクラを上げていくことができます。

これは、チャクラを開放することとは違います。

チャクラごとの課題と向き合うことでチャクラ上げるのです。

そもそもチャクラとは何ぞやというところもあるため、まずチャクラについてお話ししていきます。

チャクラとは？

チャクラは尾骨から背骨を通って頭頂を通るエネルギーラインとされています。
スシュムナーナディという大きなエネルギーのパイプラインが通っており、そこに陽のエネルギーラインと陰のエネルギーラインが交差するように通っています。

その交差するポイントをチャクラと呼びます。
ポイントは7つあり、以下のように呼ばれています。

7つのチャクラ

・第1チャクラ　ムーラダーナ　会陰部あたり
・第2チャクラ　スワディシュターナ　丹田・子宮
・第3チャクラ　マニプーラ　　胃のあたり
・第4チャクラ　アナハタ　　　胸の辺り
・第5チャクラ　ヴィシュッタ　喉の辺り
・第6チャクラ　アジュナ　　　額
・第7チャクラ　クラウン　　　頭頂部

エネルギーが交差するポイントのため、そこには膨大なエネルギーがあります。

これらのチャクラを開放していくと、サマディ（悟り）に辿り着けるとされています。

しかし、カルマの解消はこのチャクラごとの課題と向き合うことです。

カルマチャクラは、第1チャクラから第5チャクラまでの5つとなります。
第6チャクラと第7チャクラには、カルマチャクラは存在しません。
第6チャクラは霊的なエネルギーポイントであり、第7チャクラはスピリチュアルエネルギーポイントであるからです。

では、各カルマにどのような宿題があるのでしょうか？

チャクラごとに定られた課題

チャクラごとの主なカルマをお話ししていきます。

もし、自分のカルマチャクラがどれかわからない場合は、カルマチャクラを鑑定できるTAROTリーダーの元で鑑定してもらうことをおすすめします。

また、おおよそ8割の人が、第1チャクラから第3チャクラに課題を設定して生まれてくると言われているので、その辺りを参考にしてもいいかもしれません。
もしくは、課題を読んでしっくりくるところの可能性も高いです。

第1チャクラ - ムーラダーナ -

ポイント：自尊心・責任感・行動力•目標を立てる

感覚を司るすべての人が高めた方が良いチャクラ
全ての根幹となるチャクラ

＜ 課題 ＞

• 生きる目的を見つけること

• 一人で生きる強さを養うこと

• 楽しみながらできることから始めてみる

第2チャクラ - スワディシュターナ -

ポイント：好奇心・創造力・忍耐力・集中力

新しいものを生み出すことがテーマのチャクラ

＜ 課題 ＞

• 体系的な知識を増やす

• 尊敬できる師を見つける

• 小さな目標をたくさん立てる

第3チャクラ - マニプーラ -

ポイント：共感・自由・素直・母性・ヒーリング力

癒しと執着がテーマのチャクラ

＜ 課題 ＞

• 必要とされる生き方を探す

• 変化を楽しむ

• 断捨離する

第4チャクラ - アナハタ -

ポイント：理解・許す・包容力・調和

愛と繋がりがテーマのチャクラ

＜ 課題 ＞

• 興味のあることに挑戦する

• できない自分を責めない

• 他人に嫌われることを恐れない

第5チャクラ - ヴィシュッタ -

ポイント：自己発信・生きがい・表現力・芸術

コミュニケーションがテーマのチャクラ

＜ 課題 ＞

• キレイな言葉遣いを心がける

• 自己表現できる手段を身につける

• 素直に自分の気持ちを表現する

何かご自身に当てはまるところはありましか？

カルマと向き合い、チャクラを上げたいきたいものですね！

最終的には、第4チャクラのハートチャクラにカルマが統合されていきます。
このチャクラは、感謝のチャクラでもあります。
たくさんの人に感謝し、感謝される人になっていきたいものです。

そのためにも、カルマチャクラと向き合い、生まれてきた目的をしっかりと見つけていきたいですね。

この世界には、ムダなものはありません。
自然界全てにみんな役割があるように、私たちにも役割があります。

役割と聞くと、大それたことに聞こえてしまうかもしれません。
でも、役割の大小は関係ないのです。
インドヨーガは、人と比べないことです。

なので、他人の役割と比べることはないのです。
自分自身がコレだ！と思えることでいいのです。

現代社会は、自分のやるべき課題以外の課題がいっぱいあります。
ついついその目の前の課題を優先してしまいます。

それは、お金のためや、見栄や欲望のため、楽するために選択しがちです。

それを選択することで、本来の課題に取り組めなくなってしまうのです。

いま、生活様式も変化し、新しいスタイルの働き方や田舎暮らしなど、いろいろと選択できるようになってきました。

これを機に、本当にやりたかったことやありたい姿を考えてみてもいいのかもしれません。

私も、会社を辞めてフリーランスになり、やりたいヨーガをやる環境を作りました。

いろいろと不安もありますが、幸せ感が今までとは格段に上がりました。

何を幸せと感じるかはその人次第ですが、幸せを感じられることはとても尊いと思っています。

最近は、朝日を見たくて早起きしています。
その清々しい朝の空気から幸せを感じています。

ちょっと話はそれましたが、この辺でお開きにしたいと思います！