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【体験記】フォトマスター検定を受けてみた!

こんにちは、cocoです。

昨年秋、フォトマスター検定を受けました。

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"フォトマスター検定とは?"、"わたしが実際にやった勉強法"、"受験体験談"などなどお話したいと思います。

2021年も開催予定のフォトマスター検定。もうすこしで受験申し込みもスタートするので、受けてみようかな?と興味をお持ちの方もいらっしゃるのでは?

わたしも受験前、いくつかの体験記ブログを読んでやる気へと繋がったので、このnoteも誰かの一歩になるといいな。


フォトマスター検定とは?

名の通り、写真にまつわる検定。通称"フォト検"。

一年に一度、11月に全国の会場で受験ができ、2021年は11月21日(日)に予定されています。

詳しい概要は上記の公式ホームページにも記載があるのですが、3級/2級/準1級/1級と階級に分かれており、飛び級や隣り合う級のW受験も可能。

回答はマークシート方式で、各級約7割以上の正答で合格するようです。

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昨年の合格率はこんな感じ。この数字だけ見ていると、1級からぐんと難易度が上がるのがわかります。


わたしがフォト検にチャレンジした理由

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単純にカメラが好きだから興味が湧いたというのと、今まで完全に独学で学んできたカメラや写真にまつわる知識の自己レベルを知りたかったというのが受験理由。

あとはコロナ禍真っ只中だった2020年、まだまだ先行きも不透明で行動に制限がある中、何か残しておきたいなという気持ちが。何もせずになんとなく終わっていくのが勿体無くて。(この他にも、柄にもなくジムに通って身体を鍛えてみたり、普段ならやらないようないろんなことしてた。笑)

理由は何でも良いと思うし、ただ単純にカメラや写真に興味がある方なら楽しんで勉強に取り組めたり、受験にチャレンジできる、そんな検定かなと思います。

フォト検を持っているから、写真を撮るのが上達する!とは直結しないけど、理論を学ぶことはいつかどこかで役に立つと思います。


何級から受験する?

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過去問を解いてみた私の個人的な感想ですが、3級〜2級は実戦的な撮影にも必要な知識や理論。準1級からはそれに加えて普段聞くこともないマニアックな用語や計算式なんかも出題されます。

これからカメラを始めたい!それに伴って知識を深めたい!という方は3級からの受験がおすすめかと思います。

わたしはこのシリーズの過去問付きテキストを購入して勉強したのですが、3〜1級までの全級の過去問が載っているので、腕試しに一度解いてみて、受験級を選ぶのも良いかも。

わたしは3〜2級は大体解くことができたので、初チャレンジは、準1級と1級のW受験に決めました。


わたしのフォト検勉強法

まず最初に話しておくと、わたしは準1級は合格、1級は不合格という結果でした。その上で、成功談&失敗談の両方お話ができると思います。

上記でも紹介した過去問付きテキストを4年分購入しました。最新版と、それよりも過去のものと。

前半8割は教科書のようになっていて、最後には各級の一年分の過去問が掲載されています。前半の教科書部分は、年毎にほぼ同じ様な内容でした。フォト検にはタイムリーな時事問題もあるのですが、そこが違ってたくらい。

ちなみに、資格にまつわる本は、受験終了直後はたくさん中古出品されて比較的安く購入ができ、受験直前は品薄で価格も高騰しやすいです。わりとマニアックな資格だし、普通の本屋さんではなかなか置いてなかったりするので、早めの準備がおすすめです。

フォトマスター検定を運営する事務局が出している公式のテキストもあります。ただ書店などの一般取扱いはなく、購入方法が郵便振替のみとややアナログ。笑

わたしは公式版は購入していないので、詳しく中身の感想はお話できないですが、過去問に関しては一冊につき2年分なのでこちらを購入するのもいいかも。

ちなみに、一番初めにテキストを読んでみた感想としては、小難しい言い回しが多すぎる。笑

カメラや写真の話を理論的に紐解くと、どうしてもこうなるのか。正直、カメラ初心者さんは読むとカメラが嫌いになってしまうかもしれないです。笑

初めはその心構えでテキストを開いてみて下さい。

まずは教科書部分をざっと一通り読んで、過去問へ。文字ばかりの大容量な教科書部分、丸暗記は無理です。「そんな話あったな〜」程度のふわっとした理解段階で過去問に取りかかりました。

過去問を解く解説を読むその部分の教科書を読む暗記するの繰り返しで勉強を進めていきました。

この勉強法自体は合っていたなと思いますが、わたしの場合、単純に量が足りませんでした。4年分過去問買ったにも関わらず、結果的に準1級・1級の2年分しかできなかった。笑

問題の文章自体が引っ掛け問題のようにすこし意地悪だったりするので、それに関しても耐性が必要。

最低でも3年分の過去問マスターは必須かと思います。2年分の過去問で勉強したわたしの結果は、1級は5割少し、準1級は7割ギリギリで合格。

一見難易度の高そうな計算問題に関しては、計算自体はそこまで難しいものではないので公式さえ丸暗記しちゃえば大丈夫。高校の化学のテストで出てくるような計算問題に近いかな。

あとこれは3級受験から言えることですが、実際にカメラを触った経験は必須になってくるかと思います。カメラの構造や操作にまつわる問題も多いので、カメラに触れたことのない方からしたらなんのこっちゃのオンパレード。逆にカメラを触ったことのある方にとっては、あ〜あれね!とスッと理解できる内容になっています。

デジタルだけでなく、フィルムカメラなどのアナログカメラにも触れた経験もあると尚良し。


2021年は8/2受験受付スタート!

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昨年、1級受験は失敗に終わってしまったので、今年も再チャレンジする予定。このnoteを書いていて、少しやる気が湧いてきた!

このnoteが、誰かの頑張るきっかけになりますように。

今年フォト検を受験する皆さん、一緒に頑張りましょう〜!


coco

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