【FUJIFILM X-T4】使い始めてすぐのレビュー。
こんにちは、coco(@coco_cameraaaa)です。
この春、新発売したFUJIFILM X-T4を購入しました。
今までX-T1をメインに使っていた私。静止画を撮るには充分だったのですが、今後動画を撮っていきたいと思った時、手振れ補正やAF性能が足りなくて...。PanasonicやSONYのミラーレス機を買い足そうかと思っていた所、手振れ補正やAFが強いX-T4が登場。大好きなFUJIFILMで快適に動画撮影できるなんて、これはもう買うしかない！とはいえ、発売直後&FUJIFILM渾身の新機種ということでお値段が...。（涙）発売後数々のレビューを見あさり、これはお値段以上の価値がある！と踏んで購入を決意し、今に至ります。
なんせX-T1(2014年製)からの買い替えなので、後継機というより全くの赤の他人と言っていいほどに性能の差がすごいのですが。（笑）比較しつつ、買ったばかりのフレッシュな感想を綴っていきたいと思います！
1. 動画がめちゃめちゃ撮影しやすい
この為に買ったようなものなので、まず一番感動した部分が動画の撮影機能。
まず、レバーひとつで静止画と動画の切り替えができ、それぞれ別の撮影設定が作っておける。今までは静止画の設定のままRECボタンを押して動画撮影スタート、といった感じだったのだけれど。静止画と動画じゃ設定が全然違うので、その都度大幅に設定を変えるのがストレスでした。パッと撮れない...。X-T4はこの切り替えレバーのおかげで、静止画/動画撮影の両立が快適！
AFの追従スピードも今までに比べたら、めちゃめちゃ速くなった。(だけどPanasonicやSONYに比べると遅い。でもまぁ許容な範囲！)
瞳AFも良い感じ。まだ人の撮影はあんまりしてないのですが、鹿を撮影した時もちゃんと瞳を感知していた。（笑）
手振れ補正も良い！ジンバル無しでもある程度なめらかに動画撮影できちゃう。
動画撮影はかなり快適に行えそうです。
2. オールドレンズも使いやすくなった
オールドレンズを使う上で手振れ補正は嬉しい機能だし、"マウントアダプター設定"でそれぞれレンズ名が設定できるのも嬉しい。「この写真はどのレンズで撮ったっけ？」ってならずに済む！(いつもは記憶を辿って必死に思い出していた。)
最大6本までしか設定できないのは残念だけど。所有しているレンズ全て登録できたらいいのに。今後のバージョンアップで改善されたらとても嬉しい...！
3. バリアングル
チルト式からバリアングルに変わって、撮影できるアングルが増えた。自撮りも可能。とはいえ、私はチルト式でも不便は感じていなかったので、今はまだ慣れずチルト式が恋しくなっています。チルト式の方が動作が少なくスムーズで、見やすかったかな。だけど、チルト式でできることはバリアングルでできるし、バリアングルにしかできないことがある...！なんとか慣れるように頑張ります。
液晶をくるっと回してしまえるのは嬉しい！持ち運びの際も液晶部分に気を遣わなくてよくなるし、ファインダーでの撮影に集中できる。なんだかフィルムカメラみたいで良い。
4. 付属のストラップがいい感じ
最近の機種はどれもこのストラップだったのかな？X-T1のものに比べて、首にかける部分が太くがっちりなって、持ち運びがとても楽。ボディは重くなったけどこれでカバーできてる感じがある。そして、ロゴが刺繍なのも可愛い。前はプリントだったから使っていると擦れて消えちゃってた。純正ストラップ推しな私にとって嬉しい進化。
5. 気になる点や慣れない点
X-T4の購入を悩む時にネックだったのがバッテリーが新型になったこと。今までFUJIFILMのカメラで使っていたものは使えないし、一つ9,000円ほどする...。だけど性能が上がった故に、バッテリーの容量向上は仕方ないこと。買ったばかりなのでバッテリー自体の持ちはまだ実感できてないけど、良くはなっているらしい。期待。あと、バッテリーのパフォーマンスが確認できるようになっていたのは嬉しかった！
あと私は親指AF派なのだけど、そのボタンが遠くなった...。ボディが大きくなったのもあるし、ボタンの位置自体も変わった。半押しAFに戻そうかなぁと思っている。親指伸びないかなぁ。（笑）
新たな相棒、X-T4。
買ったばかりのフレッシュなレビューでした。これから使っていくともっといろんな発見があるだろうけど、今の時点でも買って本当に良かったなと思います。これからもっともっと撮影楽しみたい！
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