【医と珈琲】 コーヒーと糖尿病
【AOMORI COFFEE FESTIVAL 2023出店特別企画】
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この度は、ACF2023にて医Café SUP?の珈琲をご購入いただきありがとうございます。
今、その手に持つ珈琲が飲み終えるまでに読み切れる、珈琲と医療の世界。題して、
『医と珈琲』
医薬経済ONLINEで連載中の『栄養成分ブレンドコーヒー』を基に医Caféスタッフが噛み砕いて紹介。
今回は「コーヒーと糖尿病」について、医Café SUP?スタッフ〈おりん〉 が語ってくれました。
「コーヒーは糖尿病を予防するだけでなく、仮に糖尿病になったとしても、さらなる病気
の進行や合併症の発症を遅らせてくれる」
では、コーヒーのどの成分が糖尿病とその合併症の予防に効果をもたらすのでしょうか？
コーヒーの成分と言えばカフェインです。
しかしながら、カフェインが入っていないデカフェコーヒーが糖尿病を予防する効果は、カフェイン入りのコーヒーとほぼ同じなのです。
一方、カフェインが入っていないお茶では糖尿病の予防に効果はありません。
つまり、このことから考えられるのは、コーヒーのカフェイン以外の成分が糖尿病の予防に関わっている、ということです。
...が、コーヒーをたくさん飲めばいいというわけではありません。
1日1杯のコーヒーと、バランスの取れた食事を心がけることが重要です。
皆さんも、1日1杯のコーヒーから健康習慣を始めてみませんか？？
執筆・ヘッダーデザイン：齋藤凜
編集：米谷隆佑
医Café SUP?とは
医Café SUP?(サップ)は、弘前大学の医学生が開業したまったく新しいタイプのカフェです。「医療系学生がつくるカジュアルなカフェ空間」を介して、「地域との架け橋」となれるよう奮闘して参りました。
2021年3月クラウドファンディング150%達成で資金を集め、2021年4月10日、弘前市親方町にオープン。3年間の営業ののち、現在、新店舗への移転準備中。各地での催事出店に注力しています。
また、医Café SUP?は2023年発足のNPO法人ココキャンが運営しております。
医療の視点での地域課題解決、学生教育、そして居場所づくりを軸に活動しておりますので、こちらも併せて覚えていただけると嬉しいです。
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