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夫ではないが、大好きな人の話。

すごい1日だった。
まじで、もう、生き切った。
躁鬱病の、躁を、ぐいぐい、体調を保ちながら、グイグイ。


あんまり寝れてはいない、、、性欲が強くなるとき、寝れていないとき、
3時間以上ぐっすりと寝れない時、危険である。

でも、生きている感じがヒリヒリしている。


時系列、に書いて行くね。ものすごい感情の波と、セックスと、喉が痛くなるくらいの怒涛のおしゃべり、おつきあいください


水曜 19じ 3時間ほどかけて東の街から特急電車がパリに到着@Gare de l’est


つい2日前に連絡した、超お久しぶり(重すぎる自分、こじらせる自分がいやで、断腸の思いで連絡を絶って半年が経過し、私はこれでよかったんだ、心の平安のため、、、

ってことで、しばらく心の距離をとろう、ってずっと連絡していなかった。

でも、「もし万一メッセージが来たら、それにも気づかないのは心苦しい」と、いつかの時点でブロックははずしたのかな?


よく覚えていない。


チャット履歴もたまに消したり、

見返して恥ずかしくなることを削除したり。


ある日、私からの連絡をやめよう、これも実験、って感じだった。


私から連絡しないと彼は私にはメッセしてこない。
お互い、家族を大事にしようね、ってかんじ。)


だから、ある日急に思い立って、
意を決してSMSを送ったとき
0.5秒くらいで、てるこ、と返事が届いて。


飛び上がりたいくらいうれしかった。


私が「電話番号ちょうだい?」ときいたのだけども

すぐに教えてくれたとき、お返事に私の番号も教えたけど、

そのときは電話しなかった。


だから、私の番号を、登録してくれたか、とかわからなかった。


ただ、Bonjour Xxx とだけ、送ったの。半年ぶりに、だよ?


「だれ?」って返ってきたら、何て答えてただろうか。


わからない。


この時たまたま電話を手に持っていたのか、
コンマ2秒で、名前を添えてお返事がきて正直びっくりした


そのびっくりしてる私を感じ取って、「びっくりした?」

と返事がきて・・・

わかるかなぁ。この、、、しびれるかんじ。

ずっと、放置してみたのに。

心の距離、とれなかったね。作戦失敗。


それでも、
当日になってどのくらい期待したらいいかわからなかった。


急に何かトラブルとか、電車止まるとか、しょっちゅだしさ。


だから、電車が時間通りつくといいな。
彼も仕事切り上げて、会いに来てくれたらいいな、


時間に少し遅れても、遅れる、ってメッセくれるのかな、
って感じでドキドキだった。

今この文章読んで、40歳の少女、かわいいな、っておもう。。。


電車を降り、ながーいホームをゆっくり、深呼吸してあるいた。

待ち合わせ場所(スタバの前、17番線のあたりだよ、と

めっちゃわかりやすく指定してくれて、迷わずに行けた。

すぐに、彼が電話しているのが目に入り、すでに泣きそう。


会いたかった・・・・(著者注:彼と出会ったのは10年以上前。お互い惹かれあっているけれど、近距離にいたことがなく、メッセはするが、実際に会ったのはなんと3回目、っていう・・・

切ないな、書いてて切ないよ)


ドキドキしまくったわりに、
そんな心配をそっちのけで
時間通りに迎えに来てくれていて(すごいことだよ!スーパー忙しいのに!)

スーツケース持ってくれて、

隣に並んで歩いてホテルまで送ってくれて、

でもお部屋には入ってこないでロビーで私が荷物を置いて
くつを履き替えるのを待ってくれて、、、

(すごいことなの、とてもせっかちで、歩くの早くて、
そんな風にわたしのことを待ってくれて、お世話してくれるなんて、、、

って、やたらと感動していたわたし)

目一杯おしゃれしたい気持ちだったけど
彼は早足でいっぱい歩きたい人だから
セクシーなヒールの黒ブーティから、
ぺたんこのピンクのバレエシューズに履き替えて
服は・・・どうしよう。


袖がレースの、黒ニット、スカートは膝がかくれる、マーメイド型の
秋色オレンジのスカートを選んだ。

「ラーメン、好き?」
って確認してくれて、好きー!と答えたら、

そっか、そっか、って、なんか満足げな表情をしてた

そのままメトロでお店に向かった。


私には何も言わずに、券売機で往復のチケットを買って渡してくれる。

自分はパスを持ってるから、私の分、

「はい、これ」と渡してくれて
(行きだけじゃなくて、帰りの切符も買ってくれたことが、すごい気配り・・・って。好き♡が止まらない、、、)


そっと腕を組んだり、手を握ったり。

(彼の握る力が強すぎて、指先の血が止まるので、
手を繋ぐのはやめ、そっと手を添える感じで、腕を組んであるいた。

まるで、私が目の見えない人みたいな感じで、
案内してくれる彼の肘あたり?に手を添えて歩く。

彼が颯爽とパリの喧騒の中を
サクサク早足で歩く。

早足がすぎるため、けっこうがんばって、私が歩くスピード早めで、ついてった。

30分とか平気で歩きやがる、、、早いよーってたまに言うと、
「ごめん、ゆっくり歩けないんだ」
と首をかしげてた。1日14kmとか、歩くらしい。変人。)

オペラ座近くの雰囲気のいいお店、テラスはパリジャンたちで埋め尽くされてた。


写真はない。。。これを書きながら、私はおとついのことを記憶に刻んでる。

これぞパリ!ってかんじの雰囲気のよいエリアで、
人気のラーメン屋さん一風堂に連れてってくれた。


「クスクスにしようか、とも思ったんだけどね・・・」と
どこに連れてったらよろこんでくれるかな?
と私のことを考えてくれたことが、やさしいな、って思った。


仕事入ってるから今日はあんまりゆっくりできないんだよ、

だって来る2日前になってから連絡くれるなんて、、、って言うから
勇気が出せたのが2日前なんだもん。って
答えた。

フランスにやってきたアーティスト、ともこる、のためにパリに行こう、と思い立ったからパリに来たんだよ。んで、ともこるの勇気に触れたから私も勇気を出せてたんだ。ともこる、ありがとう。

次の記事に続く。

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