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4/23 不登校支援記録

箇条書きが面倒になってきました。

二限目登校。職員室に入った瞬間に一瞬顔が曇る。その後おなかが痛いと訴えだす。大丈夫?保健室に行く?とお腹をさすってあげる。
二年前に担任だった先生とすれ違い、どうしたと声をかけてもらうと、笑顔は見せたのでお腹は気持ちの問題かな?どうしようかな、と悩んでいるとクラスの子がたまたま通りかかって声をかけてくれる。すごく気楽な感じで声をかけてくれたのだけど本人が少ししんどそうだったので私が「おはよう~」と見本を見せるつもりで間に入る。「次の時間ってなんだった?」と私が声をかけると「次はテストだよ~」と教えてくれる。
テストと聞いてさらに不安になったのか、チャイムがなっても職員室の前から動かなかった。が、上靴がまだ履いてないことが気になったので(寒くないかな?とか)腕を引きあっちに行こと誘導すると、階段に連れていかれるのかと思ったらしく「ママも無理やり引っ張るの?!」と不機嫌な声を出す。「ちがうよ、上靴取りに行こ。寒いでしょ?」と優しく声をかけると分かってくれたようで上靴を取りにげた箱へ行ってくれた。
そのあと、職員室にもいるのも嫌だし…と少し悩んでたので「教室の様子だけでも見に行こ?」と誘うと応じてくれた。

教室の様子を見て頑張れそうだと思ったようで、テストを受けた。さすがに今日は真横には座れないので一番後ろで座って見学。ちょっとほかの子の邪魔になるかな…と心配だったけど…。
テスト終了後、テスト用紙を提出した子は静かに自分にできることをする時間だったんだけど、うちの子は何をすればいいのか分からず少しパニックになりかけていた。が、なんとか先生のところへ行き、予定帳を借りて来週の予定の書き込みをしたり、していた。そのあとやることがなくなったようで、背中を丸めていたのでおそらく不安なんだろうなと後ろから見て感じた。
授業終了後は笑顔で「授業受けてたから問題解けたよ!」と教えてくれた。よかった!

その後、職員室に戻るもかなり疲れがたまっているようで(今週頑張ったもんね)もう帰りたいと。地べたに座り込んでしまって、パニックになりかけてたのでお膝に乗せてハグして大丈夫だよと声をかける。もう帰りたいというのだけど私はこの後仕事があったので、学校かフリースクールか実家で祖父と留守番という選択肢があることを伝える。しかしどれも嫌みたいで嫌だつらいで気持ちがいっぱいになりかける。ここで昨日購入した、私がいない時の代わりのマスコットを渡す。お子も母が仕事で行かなきゃいけないのは分かっているので焦ってしまったようだった。いったんはフリースクールへ行くことを決めて、担任の先生に報告に行った。
この時は私は職員室で待ってていいよ!と言って、同じく教室に行けない年下の子と一緒に行ってきた。

学校を出てフリースクールにつくも、玄関から進もうとせず、先生が出てきてからも固まってしまい動こうとしなかった。やはり、今はここも不安になる場所になっているようだ。どうも、一人になれる場所があるんだけど、「一人になりたいので入ってこないでください」とお願いしても何人かの子たちが入ってきて話しかけてくるのがしんどいみたい。それをこっそり先生に伝えたけど、それでもやはり不安らしくて、動こうとしない。
とうとう私のタイムリミットが来たのでなるべくなら言いたくない言葉「仕事があるから」を言うことに…案の定「わかってるよ!」とイライラしてしまっていた。

その後二時間ほどして祖母に迎えに来てもらっている。フリースクールの時間は曜日によるが、学校よりもかなり早い時間に閉まってしまうのだ。いい意味でも悪い意味でも。

帰宅後の様子は今日は聞かなかったけど、私が仕事から帰ってきたときは笑顔だった。フリースクールではずっとマスコットと一緒に遊んでいたとのこと。でも時々違う子に話しかけられて愛想笑いをして疲れたらしい。

最近は、今の私の仕事のシフトでは、ちゃんと子に寄り添えていないのではないかと悩んでいる。子にとって信頼できる人間が私、次いで祖母なのだが、今のシフトは私も祖母のいない時間がどうしても生じてしまう。そういう時に安心していれる場所がないのが問題。
昼間一緒にいれる時間を増やすためにシフトをずらそうかと、子に提案すると「それいいね!」と喜んでくれたが、祖母が反対をしたので問題は振り出しに戻った。
それどころか、祖母の反対が私と子を「祖母に迷惑かけれない」という一種の壁を作り出してしまったように思える。少なくとも私はそう感じてしまった。
反対した理由は「帰りが遅くなるとあとが大変だよ」や「ママに早く帰ってきてもらったほうがいいでしょ?」と言っていたが最後に言った「一番下の孫の保育園の迎えを毎日やるのは嫌だ」が本音だろうな…と感じた。
今は子の信頼できる大人の一人に祖母がいるわけだが、いつかそうでなくなってしまうかもしれない…。

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