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4/22 不登校児支援記録

本日は私の仕事が休みだったので一日付き合うよ、と事前に話をしていました。

・二限目、職員室から登校
・保健室にいてもいいよということで鞄を置きに行こうとするも、いつもの教室に行けない仲間の子がいたことが今日はマイナスに働いてしまう。
・お子の感情が不安やストレスかかった状態になるも、何を感じたのかを察したのでそのまま教室に行くことをすすめる
・お子も了承して教室の前まで行くが動悸がするということで廊下で一休み。ストレスがかかったことで起こる動悸の様子。
・ハグして一緒に廊下で休む
・さっきはママを取られちゃう気がしたの?と聞くと「そうだ」と言ってくれた。そうだと思ったよ。
・大丈夫だよ、ママはお子だけのママだからね。と話をすると、落ち着いたようだった。
・そのあとはスムーズに教室に入る。
・みんなに「おはよう」のあいさつもできた。えらい!
・私もお子の席の隣に座らせてもらって授業を受ける。
・三限目、同じく出席をする。
・四限目、担任の先生以外の先生の授業のため「出たくない」ということで、図書室でほかの授業のできてないプリントなどをやる。
・給食は食べたいけど保健室のあの子と一緒には食べれない、でもこれを言うとわがままになっちゃうから言いたくないと、またストレスがかかり、腕を引っ張っていないと外に逃げていきそうになる。
・大丈夫だよ、と説明してまずは養護の先生に説明する。
・母がいない日は同じ境遇のお友達という感覚だけど、母がいる日は母と園子が話をしているのが嫌だから一緒にお昼をできれば食べたくない。ほかの教室で食べることはできますか?と聞いてみる。
・養護の先生が話を理解してくれたので校長に相談してくださる。
・使っていない会議室で食べてもいいよ、と許可がおりるので安心するお子。
・担任の先生にそのことを伝えて、教室に戻り、廊下で少し一緒にいてから一人で席に着席して給食の準備を待っていた。
・給食をもって私と二人で会議室でごはんを食べる。(私はお弁当をもって来なかったので見てるだけ)
・この日は掃除がなかったので給食を片づけたあと、五限目をどうするか相談する。
・最初は出ると言っていたが、疲れたのかやっぱり保健室にいるとなる。
・保健室にあの子がいたらもう帰ると言っていたが幸いいなかったので保健室で過ごすことに。
・養護の先生とどうすればいずれ一人で学校に来れるようになりますか?と相談したいということで、三人で話をする。
・養護の先生も焦らなくていいんだよ、と言ってくださる。
・お子は行きたい高校があるのでそのためには中学もいかなきゃいけない。このままでは中学にスムーズに通えないので今のうちになんとかしたいと焦っていたみたい。
・それはその時になったら考えれば大丈夫だから、今は目の前の気持ちを大事にしてね、と話をしてくれる。
・その後、担任の先生とも三人で話をして、授業中にパニックになることなどを話した。
・一度聞いたことを聞き返すと去年の担任は「一度で聞きなさい」と怒ったため、聞き取れなかったり分からないことを聞き返せなくなっていると話すお子。
・そのため、今やっているページか分からなかったり、次にどうすればいいか分からない時にパニックになってしまうことを担任に伝えた。
・分からない時は手を上げてくれれば先生が見に行くので大丈夫だし、何度でも聞いていいよ、と言ってくださり安心した様子のお子。
・それと、母がいない時の母の代わりにキーホルダータイプのマスコット人形を付けてきていいか相談する。
・これは精神科の主治医の先生も推薦しているやり方。母がいる時はその人形は母が預かり、いない時は子に預けて母の代わりに話しかけたり、名前を付けて可愛がる。
・担任が了承してくれたので、帰りに買いにいくことに。
・話を終えてかなり疲れたらしいので今日はここで帰ることに。

今日は私がいたこともあってかなり授業出れたし、不安なことも先生に相談できてよかったのでは。
それでも不安などで後半は疲れがみられた。
体力面からも通しで授業に出るのはまだつらいと思われる。

帰宅後、キーホルダーのマスコットを買いに行く。
ちょうど、二つの人形が磁石でくっついているマスコットが売っていて、ママと半分こできる!ということでこれを買うことに。
可愛いマスコットが買えてうれしそう。
普段は私が預かっておいて、仕事で離れるときに片方を渡す約束をした。

昨日もだったが今日も夜ご飯を食べたがらず。
学校を頑張って行ってることと関係があるのか、不安症から来るものか分からない。
とりあえず、テレビを見ながらソファで食べるのでもいいから少しでも食べてもらう。
あまり続くようなら主治医に相談しよう。



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