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4/28 不登校支援記録

本日はお弁当日。

二限目、保健室登校。
前日の六限目まで出た疲れが尾を引いているようで教室に行こうとしない。
「でも教室に行かなきゃいけないし…」と言っていたので
「無理しなくていいよ、私がいるときは私に甘えたらいいんだよ」
と言いと少し安心したようでしばしハグタイムをしてから教室に行くといってくれた。
しかし教室が近づくにつれて動悸がし、足が重くなっていったのを一緒に手をつないで歩いていて気付く。
教室の近くまで来て教室をのぞくだけでもしてみよか?と声をかける。
廊下から教室をのぞくも、やはり不安が強く出てしまうらしかったので、少し離れた廊下に座って、今している教科書を追いかけて私が口頭で説明した。
しばらく廊下で教科書を見ていたがやはり教室には入れそうになかったので、次の授業は何をするのか職員室に聞きにいくことに。
しかし、次の授業の先生は別の授業に出て行っていて職員室にいなかったので、保健室に戻り、寒いというので体を温めてもう一度ハグタイム。
少しづつ楽になっていったようで、笑う顔も増えてきた。

私はここで仕事の時間になったので別れることに。
お弁当を食べたら帰るというのでそのあとは祖母に迎えに行ってもらった。

帰ってきてからすぐにハグタイムと、少し不安そうだったので疲れていたようす。
明日は祝日なのでゆっくり休めれるといいけど。

ところで、今日から「どうして?」や「なんで?」と理由を聞くのをやめてみた。
前は「どうして教室に入れないの?」と理由を聞くことが大切だと思っていた。
理由がわかれば対処もできるし、本人も訳も分からず不安なのも心もとないと思って、自分の気持ちを探ってほしかったのもある。
しかし無暗に「なんで?」と聞くことはかえってプレッシャーになるのでは、と思った。
それと、こちらのほうが大事な気づきなのだが「理由なんてなくてもいいのでは?」と思ったからである。
理由がなくても休みたい時だってあるし、なんでもかんでも理由が必要ならその分言い訳も必要になってくる。
今は理由よりも、気持ちに寄り添う方を選んでみた。
お子の気持ちが少し楽になればいいんだけど。

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