撮影小物を活かすか殺すか?ハンドメイド作家・カメラ初~中級者の撮影チャレンジ
おはようございます、今日はお出かけを予定しているので前日(5日)に下書きを書いているCOCOA-MUのアカネです。
COCOA-MUの写真は一部ポストカード用等を除き、全て私アカネが撮影しています。ミラーレス一眼カメラを握って4~5年ほど、腕前はまだまだ初心者~良くて中級者程度です。
今日はminne出品したWシマエナガ爆誕、minneで三日間連続出品してみたこちらの記事内で使用している写真と撮影小物にまつわるお話をしていきたいと思います。
まずは撮影環境から~背景・三脚・カメラなど
まずは撮影小物の前に撮影環境の紹介をしていきます。
これがベースの撮影環境です。照明は今回は自然光多めでなのでこのセッティングではほぼ撮影してないのですが、必要な場合は弟に照明とレフをお願いします。
背景はポスタースタンドに布を垂らしたもの、机は父のDIYです。小物から大物まで撮影出来る大きさで非常に助かっています。惜しい部分としては窓から少し離れているので自然光の取り込みが若干難しいところです。
設置からあまり動かしていないので、今度机の位置取りも試してみたいと思っています。
カメラはオリンパスのミラーレス一眼、PL-6です。レンズはカメラ付属の二種類を使っています。前はこの望遠レンズの方を多く使って撮影していたのですが、今回は短いレンズを使い、脇をがっしり締めて手持ち撮影オンリーにしてみました。
スマートフォン撮影にしない理由としては、Twitter・Instagram・note・minneの投稿のほぼ大半をPCからしているのが理由です。一気にカメラで撮影して、一気にパソコンでRAW現像をかけて、一気に保存をかけた方が、どの投稿にも素早くアクセス出来ます。
ただ、スマートフォンにも利点はあって、制作風景を気軽に撮影したり、外出先での撮影をしたりする際には大活躍です!
ではこの環境下で撮影した撮影小物入りの写真を見ていきましょう。
用意してみた撮影小物~主役を引き立てることは出来た?
まずは今回の撮影前に用意してみた撮影小物を紹介します。
まずはレースを固めた薄いカゴ。こちらはハンドメイドイベントでの什器などにも使用したりして、前々から自宅にあったものです。
次はレースのドイリー(敷物)です。こちらはCOCOA-MUのカオル母のお手製です。作り貯めてあるドイリーの中から、作品サイズに合ったものを頂戴しました。
続いては100円ショップのSeriaの小さな植木鉢&植物(造花)です。こちらはボケを意識して作るために上手く活かせるかも?と思い、今回の撮影前に購入してみました。
同じくこちらも似た意図で購入した植物(造花)です。一つ100円となっています。
さて、こちらでどんな写真を撮影したか、次の項目で差分を見てみましょう。
小物有り無しビフォーアフター~差はきちんと出ている?
まずはカゴ+レースドイリー(敷物)+植木鉢の組み合わせから見ていきましょう。
こちらが小物を入れた写真で…
こちらが小物なしの写真です。服の着脱もありますが、上手い下手はひとまず置いておいて、写真の雰囲気は大きく違うことは確かです。
小物ありの写真は作品の表紙(1枚目)になる、ということを意識しています。鳥(シマエナガ)の写真なので、植物を絡めるのはイメージ的にはそこまで離れていないと思います。欲を言うなら木の素材の小物の方が雰囲気は出たかもしれません。
逆に小物なしの写真ですが、こちらは商品の説明をするための写真として、一切の小物を省き、こちらに掲載した以外にも様々な角度から撮影しました。こちらは普段から撮影している手法で、どのような商品かが伝わればよいので、このやり方で問題ないかと思います。
今回はひとまず、トップ写真と商品写真に大きな差を生むことには成功しているのではないでしょうか。ですが、見栄えの点ではまだまだ工夫できることがあったかなと思います。
次にレースドイリー+植物(造花)の組み合わせです。
こちらが小物入りの写真で…
こちらが小物なしの写真です。
この「お着替えあみぐるみシリーズ」は、いつも小物なしの写真で出品をしていました。もちろんそれでもあみぐるみの表面ははっきりと分かります。
ですが、ここも表紙になる写真をきちんと作ろうと、撮影小物の導入に踏み切ってみました。結果、差分はきちんと生まれていると思います。
強いていうなら、あみぐるみを寝せた写真しかほとんど撮影していないので、もう少し立体感のある写真を仕掛けてみてもよかったかもしれません。
いずれにせよ、作品の魅力を引き出すにはまだまだ技術・視点・経験値など、色々なものが足りていないなぁと実感した撮影80枚でした…。
写真の評価は自分では難しい~ひたすら経験を積もう!
今回はカメラ初~中級者のハンドメイド作家の写真と撮影小物についてお話してきましたが、いかがでしたでしょうか?
これらの写真が上手い写真か、下手な写真かと問われると、自分ではなかなか自信は持てません。こればかりはトライ&エラー、経験あるのみ!
師匠に教えていただいたことをもう一度思い出しつつ(大分忘れてそうです師匠…!)、作品自体が持つ世界観を写真で上手に映し出せるよう精進していきたいと思います!
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