需要を掴む難しさ~カラーバリエーションはどこまで届く?
こんにちは、COCOA-MUの爬虫類ならコモドオオトカゲが大好きな方、アカネです。以前2回ほど動物園で本物と遭遇する機会があったのですが、あの迫力…いいですよねぇ…。
さて本日は爬虫類の一種・ヘビと、ヘビのあみぐるみについてお話です。
デザイン的には賑やかしだった縞模様~需要はさっぱり分からないけれど
あみぐるみ担当のカオルさんこと母上、十二支を全てあみぐるみで制作しています。ですが、その中でも苦戦した動物がいました。その一つがヘビです。
まず細長いだけでヘビが可愛らしく見えるのか、また色も緑一色だと地味ではないか?などなど、色々な悩みを経て「シマシマのヘビも作ろう」「芯材を入れて曲げたらヘビっぽくみえるだろう」という二つの組み合わせを経て…
このようにヘビの種類がドドっと増えました。ちなみにシマヘビの縞模様は縦に入っている子が多いかと思いますが、縦線はかなり難しくなるしテンションが下がるという、かなりの母都合で横縞模様となっております。
私も母も「ショップの幅が広がればよし、売れる売れないはひとまず置いておこう」と思いながらシマヘビを出品しました。
縞模様が何故か定期的に売れていく~ヘビ好きさんの需要を掘り起こせ!
ということで、十二支シリーズの巳、つまるところのヘビシリーズは無地に加えて縞模様を増やして現在minneにて展開中です。
そんな縞模様のヘビですが、たくさんではないものの、定期的にお客様に選んでいただいているあみぐるみとなりました。ヘビというモチーフ、縞模様というバリエーションと、お客様の需要が上手く合致した形となります。
最初は緑一色からスタートしたヘビですが、縞模様、さらにカラーバリエーションを増やし、最新は真っ白のアルビノちゃんです。
アルビノちゃんは母としては作る予定がなかったのですが、インスタでリーチした方に可愛いアルビノスネークを飼ってらっしゃる方がおり、「もしかしていつかはアルビノ好きさんに届くかも?」という考えのもと、バリエーションに加えてもらいました。
今後もお客様の反応も見つつ、どんな動物の、どんな傾向の作品が良いのか、と考えながら母と共に創作を続けていく次第です。
ハンドメイドにおける需要と供給のバランス、何年経っても難しいものです…_(:3 」∠)_
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