立ち直る力を育てるために
今日、すっっっごく嬉しかったことがありました!
今日、私が米袋からお米を盛大にぶちまけてしまい、
「あ゛ー!やっちゃった〜!泣」
と嘆いていたら、長男のひぃが
「そーじち かけたら だいじょーぶよ!」
(※掃除機かけたら大丈夫よ!)
と言ってくれた…!
そして、掃除機かけ終わったあと、
「ちれいに なったね♫」
(※綺麗になったね♫)
優しい…!!泣
ただ優しくされたから嬉しかったわけじゃないんです。
実はこれ、私が特に意識して長男に伝えてきた言葉なんです。
お茶をこぼしたとき…
おもらししたとき…
洋服や手を汚したとき…
一生懸命作ったブロック作品が壊れたとき…
何か失敗したときに意識してかけていた言葉。
「拭いたら大丈夫だよ」
「掃除したら大丈夫だよ」
「綺麗に洗えば大丈夫だよ」
「もう一度やってみたら大丈夫だよ」
(※あ、もちろん余裕があるときです。
余裕ないときは「もー!何やってるの!」とか言ってます。笑
でも出来るだけ意識して伝えたつもりではある)
私がこれまで仕事で会ってきた子どもたちや自分の子どもに伝えたいなと思っていたことの一つが【立ち直る力】でした。
これから長い人生、いろんなことが起こります。失敗もたくさんするでしょう。
そんな時に、
「あぁもうダメだ…」
「もう終わりだ…」
そう思うことがあるかもしれません。
そう思うことは全然いいんです。
生きていればそんな風に思うことはあるでしょう。悪いことではありません。
ただ、そこで諦めないでほしい。
失敗しても人生はそこから何回だってやり直せる。
ここから対処する方法を考えていこう!
何か方法はあるはず。
だから大丈夫!
そういうことを学んでいってほしいなと思っています。
これが【生きる力】にも繋がるのかなと思っています。
…なんか壮大な話になってしまったけど。笑
ここまで長男は考えて言ったわけではないだろうけど。笑
でも、ママは嬉しい!
長男にちゃんと伝わっていたんだ…!
子育てでやってきたことが初めて報われた瞬間でした。
もう少し大きくなってきたら今度は、
「こういうときはどうしたらいい?」
と対処法を考えさせるように伝えていこうと思っています。
基礎作り(失敗しても大丈夫という心構え)
↓
インプット(対処法をたくさん学ぶ・知る)
↓
アウトプット(自分で考えて対処する)
…と順を追って少しずつ確実に。
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ちなみに私のいう【立ち直る力】は、心理学用語では【レジリエンス】と言います。
【レジリエンス】という言葉は元々、物理学からきた言葉で、物体が元に戻る力や状態を示します。
外から加えられたゆがみを跳ね返す力。
弾力性、回復力、復元力などを意味する言葉です。
例えると、
指で力を加えた状態(=ストレス)の歪んだバネが元に戻ろうとする力(=レジリエンス)
です。
近年注目されてきている言葉で、
ビジネスやスポーツ分野などでも注目されてるみたいです。
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これからの時代、いつどこで何が起こるかわかりません。
これまで経験したことのないような大きな災害やコロナウィルスという未知のウィルス…
先行き不透明な時代です。
そんな時代に、必要になってくるのは【立ち直る力】だと思います。
【今日のまとめ】
◇失敗してもこうすれば大丈夫!を伝えよう
◇失敗したときの対処の仕方を伝えよう
◇失敗したときの対処の仕方を自分で考えさせよう
◇失敗したときに自分で対処させてみよう
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