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アメリカで学んだ「自分らしくHappyに生きる秘訣」

きっと誰もが幸せに生きたいと思っている。

幸せの基準や、そこにたどり着くルートは人それぞれ違うけれど、心が満たされた幸福感や安心感、自分らしく生きられることが、求めるところなのではないでしょうか?

その最大のキーとなるのは、「自分を大切にすること」。
自分を大切にするためには、自分を知ることが不可欠。
「自分の心の声」を自分自身でしっかりとキャッチできる必要がある。

アメリカで、身をもってそれを実感したエピソードがあるので、ご紹介したいと思います。

私は、19歳の時からYogaを続けていて、
アメリカでもヨガのクラスに通い始めました。

そこで驚いたのが、彼らの「自由度」の高さ。

ヨガのクラスが始まって10分くらい経ったところで、
インストラクターがこう言ったのです。

「今からしばらく、自分の身体が求めることをして下さい。」

私の心の声:「え?自分の身体が求めることって何??」

戸惑った私は、鏡ごしに他の人がしていることをチラ見すると、みんな本当に「自分がしたいこと」をしていてびっくり。
結構ガチめのハードなポーズをしている人もいれば、チャイルドポーズでお休みをしている人もいるし、首だけ動かして座っている人もいる。

彼らには「なんとなく周りに合わせて」という感覚があまりない。
シンプルに「自分がしたいこと」をしている。

その後も、ポーズには毎回いくつかオプションがあって、みんなそれぞれ「自分がその時したいもの」を選んでトライしている。

そんな彼らを目にした時、自分が今までどれほど「他人基準」で物事を選択してきたのかを、思い知った。

私はすぐに、周りの目を気にしてしまって、「このポーズに挑戦したいけど、見せびらかしているみたいかなー。それでいて、出来なかったらみっともないしなー。」とか、「本当は、強度が低いのを選びたいけど、誰もそんなことしないかなー。」とか、「ゆうて、これを選ぶのが無難だろ。」とか。そんな風に選択をしてきた。

でも、私が通っているヨガクラスでは、本当にみんなシンプルに「自分がしたいこと」をしている。

今日はなんか調子がのらないと言って、途中退出する人もいるし(実際そういう時ありますよね。)、シャバアーサナ(最後のお休みのポーズ)は好きじゃないと言って、シャバアーサナの前に退室する人もいる。

終始チョーハードモードでやっている人もいれば、プロップス(ブロックやバンドなどの小道具)を上手に使って、自分のちょうど良いバランスを探しながらやっている人もいる。

ここでは「マジで自分の好きにしたらいい」のです。
選択基準は、自分自身=「自分の心の声」でしかない。

それからというもの、周りを見るのではなく、「自分がどうしたいのか」「自分の心の声(身体の声)」に向き合ってYogaをするようになりました。

すると、言葉で表しきれないほど、Yogaが深まっていく。
一回一回のレッスン後の心身の満足感が全然違うし、どんどん自分の身体の感覚がわかるようになっていっている。

アメリカのヨギ(ヨガをする人)たちを通じて、
シンプルに「自分がどうしたいのか?」「自分の心の声」を大切にすることが、いかに自分の経験を豊かにしてくれるのかを、学びました。

一概には言えないけれど、日本人は優しい人が多いし、協調性が高いから、たまに「自分がどうしたいのか?」「自分の心の声」を置いてけぼりにしてしまうことがあると思う。

私はそうでした。Yogaに限らず、無意識レベルで「他人基準」の選択をしていた。

けれど、自分らしく、心が満たされたHappyな状態でいるためには、
誰でもない「自分の心の声をキャッチしてそれを尊重すること」が不可欠なんですよね。

それに気づいて、「自分の心の声」を大切にするように心がけはじめてから、初めは聞こえなかった小さな小さな声が、だんだんはっきり聞こえるようになってきた。そして、それを尊重するたびに、私の人生が「私らしいHappyな」ものに変化していくのを感じます。

だから、これからもこの問いを自分に投げかけ続けたい。

「自分はどうしたい?」

そして、その時聞こえた「自分の心の声」を尊重して選択する。

心の満足感がUPして、私らしいHappyを感じることができるから。


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