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低身長さん必見・通販で服を買うときにチェックしたいポイント2点

149cmが自分の経験と感覚に基づいて書き連ねます。

低身長さんが洋服を買うとき、オンラインショップをはじめとした通販は心強いツールです。店頭にはS,M,Lしかなくても、通販ならXS、低身長向けなど、サイズを絞って商品を探すことができるからです。
有名どころではユニクロ。オンライン限定でXSサイズを取り扱っていますよね。

オンライン限定の低身長さん向けブランドも多数存在しており、通販は選択肢を大きく広げてくれるツールと言えます。
一方、実物を見たり触れたり試着できないデメリットも。わくわくして購入したものの、届いてみるとサイズが合わなかったり、イメージと違ったり…ちょっと切ないですよね。
そこで、今回は低身長さんが通販で服を購入する際のチェックポイントをまとめました。ぜひお買い物の際の参考にしてみてください。

低身長さんが通販で服を買うときのチェックポイント

1.XS、S…ではなく実寸で

「低身長」といっても体型は皆同じというわけではありません。
華奢な人もいればメリハリのある人、ふくよかな人、足がすごく長い人など、千差万別、それが素晴らしい個性ですよね。
ですので、XS、Sなどのサイズ表記だけを見るのではなく、ご自身の実寸を把握し、その実寸に照らしあわせた商品選びをしてみてはいかがでしょうか?
オンラインショップや通販カタログにはサイズ表記の参考として身長が記載されていることもありますが、それはあくまで平均サイズ。バスト・ウエスト・ヒップ・股下など1人1人違うので、例えば同じ身長150cmの方でも、ぴったりなサイズは異なります。
少し面倒ですが、ぜひメジャーでご自身のサイズを測ってみてください。
一度サイズを把握しておけば、購入前に着用イメージを掴むことができますし、肩が落ちすぎないか、重ね着できるか、ウエストインできるか、裾上げが必要かなど、着用シミュレーションも可能です。

サイズの測り方について、わかりやすくまとめられているページをご紹介します。

※ページ内にも記載があるように、ヌード寸と仕上がり寸にはご注意ください。

「サイズ表を見たのにサイズが合わなかった」という原因として、ヌード寸と仕上がり寸を混同していることが考えられます。

洋服の商品タグには、身長や体重・胸囲が記載されています。これは裸の状態で測ったヌード寸でのサイズです。

一方、前述のとおり、通販サイトの商品ページには、ウエストサイズ・ヒップサイズなどの数字が記載されています。このサイズは、商品の実寸(仕上がり寸)を示している可能性があります。
例えば、「自分のウエストは70cm(=ヌード寸)だから、サイズ表でウエスト70cmのMサイズ(仕上がり寸)にしよう」と選ぶと、実際に着たときにウエストがきつい場合があるのです。

このように、ヌード寸を基準に選んだものの実際は仕上がり寸だった場合、「伸縮性のないアウター類は、想定よりもきつく感じられる」「身体にフィットするように作られた伸縮性インナーは、想定よりもゆとりを感じる」などのサイズ間違いが発生します。
サイズ間違いをしないためには、前提として「サイズ表が何を示したものなのか注意書きから確認する」ことが大切です。そのうえで、以下の3つのポイントを押さえれば、通販でも自分の身丈に合ったサイズを選べるでしょう。

https://www.gunze.jp/kigocochi/article/1k202107-02/
通販購入で失敗しない!サイズの測り方とポイント|着ごこち+プラス|GUNZE(グンゼ)


背が低いといえども成人。大人の低身長さんは、必ずしも平均身長の方のバランスをそのまま縮小した体型ではありません(臓器は大人サイズですし)。また小さい身体の中に体のパーツが詰まっているので、数センチ身長が違うだけでも体型バランスは大きく異なります。平均身長の方以上に実寸にシビアに選んで頂くと、通販でもイメージ通りの服を購入できる確率は上がると思います。

筆者の運営する小柄さんが主役のヴィンテージショップ149Vintageも、上記の理由から実寸で表記するようにしています。


2.骨格タイプ&パーソナルカラーは参考程度に

服を選ぶ上で、骨格タイプやパーソナルカラーは参考になります。オンラインショップなど実物を手に取ることのできない通販では特に、「ウェーブさん向き」「イエベさん向き」などと書かれているとわかりやすく感じるかもしれません。

*骨格診断とは

*パーソナルカラーとは

ただ、意識しすぎてしまうと、必要以上に選択肢を狭めたり、診断結果に合わせ過ぎた服選びをしてしまったりすることも。洋服を上手にコーディネートするためのツールの一つ程度に思っておくのが良いかもしれません。
筆者の例を挙げると、プロの方の診断の結果、骨格タイプはストレート、パーソナルカラーはブルーベースのウィンターでした。
ハリのある素材とクールな原色が好きだったので嬉しい結果でしたが、だからといって、他の骨格タイプ・パーソナルカラーに似合うアイテムを着ないわけではありません。例えば、ストレートタイプが苦手と言われているふんわりしたワンピースを着たい場合はジャケットを羽織る、イエローベースの方が得意と言われる温かみのある黄色のカーディガンを着たいときは真っ白のインナーを合わせるなど、バランスを取れば問題ありません。
また、低身長バランスは一般的な骨格タイプのセオリーには合わない場合もあると思います。例えば、ストレートタイプはマチの広い大きめのバッグがおすすめと言われています。しかし身長149cmの筆者が大きめ・且つマチのしっかりしたバッグを持つと、バッグに引きずられている感が半端なかったです…。

メソッドは取り入れつつ、このシルエットは自分に似合う、この色はこうすれば自分を魅力的に見せてくれる、など、自分を軸にして考えると、通販でもセンス良い服選びができると思います。

筆者の運営する149Vintageでも様々なシルエットやカラーのアイテムを取り扱っています。


まとめ

今回は低身長さんが通販で服を買うときのチェックポイントを2点ご紹介しました。
欲しい服が自分に合うのか迷った際には、ぜひ参考にしてみてください。

小柄さんが主役のヴィンテージショップを運営しています。

Instagram: @149_vintage_official






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