英文読解の森で迷子にならない方法
「次こそは合格したい!」人を
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英検®1級、準1級専門の英語コーチの森心(ココ)です。
長文の英文読解をしていると、文脈が理解できず「迷子になってしまう」方は非常に多いと思います。
特に英検のリーディングは、文章量がとても多く、難解ということもあって、迷子になりやすいのは皆さん知っての通り。
英語読解の森で迷子になりがち。そんなあなたを救うフレームワークがあるんです。
それは、「具体」と「抽象」。
お恥ずかしながら、わたしがこの概念を意識し始めたのは30代に入ってから。
それまでは「具体」と「抽象」なんて気にせず、文章を読んだり、書いたり、理解したりしていました。
そんな感覚派だったわたしが、「具体」と「抽象」の重要性に気づかされたのが、こちらの本(さらっと読めます)。
■『賢さをつくる』谷川 祐基(CCCメディアハウス)
「具体」と「抽象」の往復運動ができる人が賢い人、という内容です。
この本の中では、「具体」と「抽象」の説明として、イヌとチワワの例が取り上げられています。
イヌと聞いて、人によってはゴールデンレトリーバーを思い浮かべるかもしれないし、チワワを思い浮かべるかもしれない。
このように、イヌからチワワ、チワワからイヌ、と「具体」と「抽象」の行き来を柔軟にできる人は賢い……。
そんな説明がされています。
この「具体」と「抽象」は、リーディングにそのまま応用できるんです。
英語の長文は、段落のはじめの文章がその段落内を説明する要約文であることが多いんです。
要約文とは、内容を抽象化した文章に当たります。
抽象的な内容が先に来て、その後に具体的な内容が記載される。まさに「抽象→具体」の順番なんです。
これを型として理解しておくことは、英語の長文を迷子にならず読み進めるうえで、とても大事なポイントです。
「具体」と「抽象」を意識せずに読み進めるのは、標識のない深い森の中を地図なしで歩くくらい不安なこと。地図がないと迷子になります。
長文を「具体」と「抽象」というフレームワークに当てはめながら読んでいくと、迷子になる要素がかなり軽減されるはずです(特に英検リーディングでは)。
長文を読む時は、意識してみてください。
ではまた!
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新たなわたしを『創る』 MePlace代表
森心(通称:ココ)
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