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全国転勤を経験してよかったことを5つにまとめてみた!

 私は大学を卒業してすぐに国家公務員になりました。公務員として4年間働きましたが、生まれてから26年間のうち、広島、福岡、埼玉、愛知の4つの県で暮らす経験があります」この記事では、これまで住んだ場所の感想と、全国転勤で得られた良い点について書いていきます。楽しんで読んでもらえたら嬉しいです🌸


私がこれまでに住んだ場所

①広島県(0歳〜22歳)

 私は広島市で生まれました。住んでいる地域は広島市の北部で、家の周りは、「田んぼ」「畑」「住宅」「小さな地域のスーパー」しかありませんでした。近くにカラオケもなかったため、高校生の頃は、友達と歩いて1時間かけて地域で一番近いカラオケに行っていました(笑)。真冬の寒い中、友達といろんな話をしながら1時間歩く時間は、本当に楽しかったです。
 友達には恵まれていましたが、「十分過ぎるほど広島には住んだな!」と感じ、地元を離れるために全国転勤の仕事を選びました。

②福岡県

 社会人1年目、勤務地が福岡市だったため、1Kのアパート(家賃4万円台)を借りて一人暮らしをしました。
 当時の手取りは17万〜18万でしたが、家賃が安かったり、少し歩けば業務用スーパーや八百屋さんが合ったため、困らず生活できました😊また、他県と比較して、美容院でのカットやカラーの価格が安かったですし、福岡市中心部に住んでも安い家賃のアパートがたくさんあり、暮らしやすかったです。ただ、個人的には、夏の日差しが強すぎて、夏は通勤するだけで疲れていました…(笑)
 当時の人間関係については、会社の人以外に知り合いがいなかったため、読書会に参加したり、女性専用の友達作りアプリに登録して、新しく友達を作ろうと頑張っていました。

③埼玉県

 研修のため、一時的に埼玉県にある寮に住んでいました。土日で東京を観光していましたが、田舎出身の私にとっては人が多すぎて、遊びに行ったのに疲れており、自分には都会の暮らしが合わないことがよくわかりました。

④愛知県

 今までで一番住みやすかったです!中心から少し電車で離れた場所に行くと、多くの田んぼがあり、のんびりした空気と都会の空気をどちらも感じられる土地です。方言も、広島と少し似ている部分もあり、違和感なく色々な人と仲良くなることができました。
 イチオシポイントは、おしゃれなカフェの多さ!!です❗️さすが、カフェの店舗数全国3位の愛知県です。店内にお花屋さんが併設されたカフェや、古民家カフェ、一人で行かないと入店できない「一人専用カフェ」など、いろんなカフェがあり、コーヒーが好きな私にとって、開拓するお店がたくさんある愛知県は、とても楽しい県です😍

全国転勤を経験してよかったこと

①【地元より好きで、「ずっとここに住みたい!」と思える場所に出会えた】

 4つの県に実際に住んだことで、「どういう土地が自分にとって過ごしやすいか」「どれくらいの人口規模だと暮らしていきやすいのか」がわかりました。気候、人口、家賃など、住む上で自分の人生の満足度を上げたり、下げたりする要因は複数ありますが、どの項目が自分が楽しく生きるために大切なのかがわかりました✨
 これが分かったことで、「この県の○○が好きだから、私はこの場所のこの家に家賃を払って住んでいる!」という風に、自分が主体的にその土地を選んで住んでいると思えるようになりました♪

②【知り合いのいない土地で、友達を一から作る経験ができた】

 知り合いのいない土地に住んだので、「どうやって友達を作ろう?」と思い、①読書会への参加、②女性向け友達づくりアプリへの登録、③社会人サークルへの加入を行いました。
 いろんな職業の人と出会えたり、その人たちの価値観に触れることができた経験は、私にとって大きな意味がありました。また、「人見知りだから、新しく友達できるかな」と当初は不安でしたが、県外から来た人間に親切にしてくださる方も多く、「自分が勇気を出せば、友達は作れる」ことを学びました😊

③【良い友達作りには運も必要だと分かった】

 読書会、アプリへの登録、サークル参加を通じて、普通に仲良くなれた人もいましたが、高額な補正下着の勧誘や、生活用品の購入の勧誘などもありました。お金のやり取りなしに、純粋に仲良くしてくれる人を見つけるには、ある程度運も必要だなと思いました…。でも、だからこそ、純粋に仲良くなれた友達の存在が貴重で、大切にしようと強く思えるようになりました✨

④【住む場所を変えることが楽しみになった】

 今までいろんな家に住んできました。どこの家も思い出深いし、どの家も好きでした。家の近くにすごく綺麗な公園があって、そこで毎日散歩することが楽しみだった時もあれば、カフェがたくさんある地域に住んで、休みの日のたびに開拓をすることが楽しかった時もあります。その時々で、「ここに住んでこうなる!」と決めて選んだ家で、楽しく生活するってとてもいい経験だったなと思います。住む場所で、出会いも変わるし、経験も変わります。「変化」は人生にとってプラス!

⑤【家賃が高ければ高いほど、住環境の満足度が上がるわけではない】

 今まで、家賃4万円台〜6万円台の家に住みましたが、私の場合は、「家賃が上がれば住環境に対する満足度が上がる」とは感じませんでした。
 中には、「新築がいい!」という人もいたり、「二口コンロが絶対条件!」という人もいると思いますが、私の場合は、築年数や家の中の設備の充実度よりも、あまり都会すぎない場所で、緑が多くて、綺麗な散歩コースが近くにあることの方が、幸せ度が高かったです。これに気づけたのも、いろんな家に住んできたからこそだなと思います。自分を幸せにするために、どういう優先順位があるか?をはっきりさせることができました。😊

おわりに

 全ての経験は、「幸せになるため道標を作るため」にあるんだと思います。「ここが良かった!」「こっちの方が良かった!」という経験の積み重ねで、人生を充実させることができるんだなと思います。「住む場所」はとても大きく人生を変えるものだと思うため、みなさんも、自分が「好きだな」と思う場所を見つけてください!!🌷







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